仕事エピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 21:21 UTC 版)
デザイナーという仕事を一言で表すと「終わりがない。」 ファッション業界を一言で表すと「体育会系。」 デザインする時に気をつけていることは「らしさを盛り込むこと!」 2003年、セレクトショップでの経験で好きなテイストが明確になった。当時、関西の読者モデルはきれいめでコンサバなファッションが主流だったが、萩原は好きではなかった。レザーのアイテムを多く仕入れていてるセレクトショップで「クリーン&エレガンス」じゃない特色を生かしてバイイングやオリジナルアイテムの企画に力を入れる。「人とかぶらない」自分らしいスタイルを確立できた。 2006年、マークスタイラーの過渡期に仲間と切磋琢磨した。22歳で〈ムルーア〉を立ち上げてからは自身もブランドのアイコンとして活躍。萩原を含めてブランドをやるのが初めて子が多く、一緒に勉強して頑張った。ファッションショーや海外撮影など貴重な経験をした。 2014年、30代に突入し、生活環境やプライベートが変化した。〈ムルーア〉を立ち上げてから約10年ヤング層のブランドをやってきたが、自分の生活環境やプライベートが変化していくなかで「いまの自分の気分に沿ったものをつくっていきたい」という気持ちが大きかった。30歳になってからじわじわ感じたことをあたためて2016年、32歳のときに〈アンスリード〉をスタートさせた。 自身のブランド「アンスリード(UN3D.)」は、「UN STANDARD」「UN SIMPLE」「UN SIMILAR」という3つのUN(アンチテーゼ)を語源に、時代や流行、常識や固定概念にひとつひとつ疑問を持ち、自由な個性や感性を大切にしたいという思いで名前をつけた。構築的でアイコニックなディテールや体型が美しく見えるシルエットにこだわったアイテムが、長く愛せるハイクオリティーなコレクションとして幅広い年齢層のコアなファンを持つ。 UN3D.やMURUAを使った私服や着こなしを「WEAR」から見ることができる。更新頻度は毎週1~2回。https://wear.jp/momokoogihara/
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