人権理事会決議とその議論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 02:34 UTC 版)
「国際連合におけるLGBTの権利」の記事における「人権理事会決議とその議論」の解説
2011年6月17日に、差別と性的指向に関する調査を求める決議(A/HRC/17/L.9/Rev.1)が南アフリカにより提出され、賛成23、反対19、棄権3で採択された。この採択が国連において初めて採択されたLGBT市民の権利に言及した決議となり、国際連合人権高等弁務官事務所のナバネセム・ピレイ が世界中のLGBTの人々が直面する課題についての国連報告書の作成を命じられた。この決議の投票結果は以下となった。 アフリカ (13) 南アフリカ イニシアチブ アンゴラ — 反対 ブルキナファソ — 棄権 カメルーン — 反対 ジブチ — 反対 ガボン — 反対 ガーナ — 反対 大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国 — 保留 モーリタニア — 反対 モーリシャス — 賛成 ナイジェリア — 反対 セネガル — 反対 ウガンダ — 反対 ザンビア — 棄権 アジア太平洋 (13) バーレーン — 反対 バングラデシュ — 反対 中国 — 棄権 日本 — 賛成 ヨルダン — 反対 キルギス — 棄権 マレーシア — 反対 モルディブ — 反対 韓国 — 賛成 パキスタン — 反対 カタール — 反対 サウジアラビア — 反対 タイ — 賛成 東ヨーロッパ (6) ハンガリー — 賛成 ポーランド — 賛成 モルドバ — 反対 ロシア — 反対 スロバキア — 賛成 ウクライナ — 賛成 ラテンアメリカとカリブ海 (8) アルゼンチン — 賛成 ブラジル — 賛成 チリ — 賛成 キューバ — 賛成 エクアドル — 賛成 グアテマラ — 賛成 メキシコ — 賛成 ウルグアイ — 賛成 西ヨーロッパほか (7) ベルギー — 賛成 フランス — 賛成 ノルウェー — 賛成 スペイン — 賛成 スイス — 賛成 イギリス — 賛成 アメリカ — 賛成
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