京成団地線、宮野木小学校線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 05:36 UTC 版)
「京成バス長沼営業所」の記事における「京成団地線、宮野木小学校線」の解説
稲11:稲毛駅 - 市立高校 - 園生台公園入口 - 京成団地(京成団地線) 稲13:稲毛駅 - 市立高校 - 園生台公園入口 (← 京成団地) - 宮野木小学校 - 千葉北高校 - 草野車庫(京成団地線) 稲11深夜:稲毛駅 → 市立高校 → 園生台公園入口 → 京成団地(京成団地線・平日深夜のみ) 稲12:稲毛駅 - 第二あやめ入口 - 宮野木小学校 - 千葉北高校 - 草野車庫(宮野木小学校線) 稲12急行:稲毛駅 ← (無停車) ← 熊野神社 ← 宮野木小学校 ← 千葉北高校 ← 草野車庫(宮野木小学校線・平日早朝のみ) 稲13深夜:稲毛駅 → 市立高校 → 園生台公園入口 → 京成団地入口 → 千葉北高校 → 草野車庫(京成団地線・平日深夜のみ) 1957年6月25日:黒砂線(大学病院 - 京成千葉駅 - 商高前 - 西千葉駅 - 黒砂町 - 京成稲毛駅)が開通。 昭和30年代:大学病院 - 京成稲毛駅 - 園生市営住宅(現・小仲台保育所入口)に延長。延命寺 - 園生市営住宅便ができる。 昭和40年代:西千葉駅 - 黒砂町 - 警察学校前 - 京成稲毛駅 - 園生市営住宅 - 京成団地に変更。京成団地線となる。千葉側は延命寺線となる(現在はルートを変更し、都町中通り線となる)。 昭和40年代:京成稲毛駅 - 園生市営住宅 - 京成団地に短縮。 昭和40 - 50年代:穴川経由便(稲毛駅 - 穴川十字路 - 第二あやめ入口 - 京成団地)を開通。 平成:稲毛駅 - 園生市営住宅 - 京成団地に短縮。穴川経由便が廃止。 2003年8月1日:稲毛駅 - 園生市営住宅 - 宮野木小学校が開通。 2005年9月25日:稲12系統を第二あやめ入口経由に変更。宮野木小学校 - 草野車庫を延長。増便。 2006年6月5日:稲11・12系統において園生町交差点・熊野神社経由の急行便を運行開始。平日早朝・稲毛駅方向のみ。 2016年3月1日:「園生市営住宅」停留所を「小中台保育所入口」に改称。 2017年3月1日:稲11系統早朝急行便廃止。 2018年7月16日:稲13系統新設。 宮野木にある京成団地、およびその周辺住宅地の足となる路線である。本数が多いのは市立千葉高校経由の稲11系統であるが、この系統は長沼営業所屈指の狭隘路線であり、ほぼ全線通して幅の狭い道路を走っていくことが特徴である。稲13は稲11の出入庫便であるが、京成団地入口 - 草野車庫間は稲12と同じ経路を辿る。稲13は、草野車庫方向のみ稲11が通る京成団地バス停を経由しない(稲毛駅方向は経由する)。 京成団地線の原型は黒砂線といい、当初の役割は稲毛台・黒砂台と周辺の駅および千葉の市街地を連絡するものであった。稲毛の内陸部に乗り入れるようになったのは、のちに路線の西側を園生市営住宅への足として延長したことがきっかけであるが、昭和40年代初頭までは東側が都町の延命寺に至るなど、中心市街地を貫通する形で運行していた。その後、京成団地への延長、路線分割によって市街地側が分離され、西千葉駅起点の路線となった。さらに、京成線との並行度の高い西千葉駅 - 京成稲毛駅間の廃止、京成稲毛駅 - 稲毛駅間の短縮を経て今に至る。 2003年より宮野木小学校停留所に至る便を少数運行していたが、京成団地の北側に造成中だったプラウドタウン稲毛の街開きを受け、2005年にこの便を穴川十字路経由に変更・増発の上、草野車庫まで延長した。これにより大幅なルート変更となったわけであるが、系統番号の変更は行われていない。 また、2006年2月より平和交通・稲毛線の全便があさま台入口 - 平和交通本社間を営業運行するようになり、これを境に付近では両社のせめぎあいが続いているが、京成バスでは同年6月、平和交通の路線上に「園生町交差点」・「熊野神社」の2停留所を設置した。これと同時に、京成団地線と宮野木小学校線のうち平日早朝の一部便において、両停留所を経由して稲毛駅に至る運行を開始した。なお、これらの便は平和交通との並行ルート上では他の停留所には停車せず、急行便と位置づけられている。
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