九州キリスト災害支援センターとは? わかりやすく解説

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NPO法人九州キリスト災害支援センター

行政入力情報

団体名 NPO法人九州キリスト災害支援センター
所轄 福岡市
主たる事務所所在地 福岡市城南区東油山六丁目15番9号
従たる事務所所在地
代表者氏名 横田 法路
法人設立認証年月日 2017/11/21 
定款記載され目的
この法人は、キリストの愛と奉仕精神に基づき災害被災者に対して物質的経済的人的精神的霊的な支援活動を行うとともに地域住民に対して防災及び災害支援についての啓発活動を行うことで、キリストの愛の精神あらわし被災地復興及び防災対策貢献することを目的とする。 
活動分野
保健・医療福祉     社会教育     まちづくり    
観光     農山漁村中山間地域     学術・文化芸術スポーツ    
環境保全     災害救援     地域安全    
人権・平和     国際協力     男女共同参画社会    
子どもの健全育成     情報化社会     科学技術振興    
経済活動活性化     職業能力雇用機会     消費者保護    
連絡助言援助     条例指定    
認定
認定・仮認定
認定   認定   旧制度国税庁)による認定   認定更新中  
PST基準
相対値基準     絶対値基準     条例指定()    
認定開始日:       認定満了日:       認定取消日:   
認定年月日:    認定満了日:    認定取消日:   
閲覧書類
監督情報
解散情報
解散年月日  
解散理由  

九州キリスト災害支援センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/25 16:16 UTC 版)

九州キリスト災害支援センター
創立者 横田法路
団体種類 特定非営利活動法人
設立 2017年11月21日[1]
所在地 福岡県福岡市城南区東油山6-15-9[1]
北緯33度31分44.17秒 東経130度22分56.76秒 / 北緯33.5289361度 東経130.3824333度 / 33.5289361; 130.3824333座標: 北緯33度31分44.17秒 東経130度22分56.76秒 / 北緯33.5289361度 東経130.3824333度 / 33.5289361; 130.3824333
法人番号 4290005016694
活動地域 九州全域
活動内容 被災地支援
活動手段 物的援助、ボランティア派遣、心のケア、防災支援
収入 81,205,753円[2](2020年度)
支出 42,485,577円[2](2020年度)
ウェブサイト https://kyusyuchristdrc.wixsite.com/kumamoto
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特定非営利活動法人九州キリスト災害支援センター(とくていひえいりかつどうほうじん きゅうしゅうキリストさいがいしえんせんたー、Kyushu Christ Disaster Relief Center、略称:九キ災)は福岡県福岡市に本部を置くNPO法人2016年4月に発生した熊本地震をきっかけに設立され、キリスト教会を拠点とした被災地支援活動を行なっている。

沿革

2016年4月14日に発生した熊本地震を受けて同月18日に日本イエス・キリスト教団油山シャロームチャペルにキリスト教団体と地元教会の連絡会が集まり、「九州キリスト教災害支援センター」の設置を決定[3]。5月には熊本市にある熊本ハーベストチャーチに熊本ベースを設置[4]。5月30日までの約1ヶ月半でのべ1,200人余りの人々がボランティア活動に参加した。また、5月に入ってからは特に子供の心的ストレス解消に注力し、ワールド・ビジョン・ジャパンYMCAと協力して「子どもへのケアの学び」の実施や、福岡ソフトバンクホークスの投手デニス・サファテと協力した野球観戦ツアーなどの企画を他に先駆けて行った[5][6][7]。6月からは拠点を熊本市北区にある植木キリスト教会へと移し、活動を継続した。

支援を行なった災害

熊本地震(2016年)

熊本地震発災以降2022年まで熊本ベースを中心とした支援を行ってきた。ニュースレター[8]によると、ベースの閉鎖まで累計13,211人のボランティアが参加し、1,620件の作業依頼を担当した。

その他の災害

公式サイトによると、過去これらの災害で支援活動を行なってきた[4]

事務所

本部

福岡県福岡市城南区東油山6丁目15−9(油山シャローム教会内)

宮崎支部

宮崎県宮崎市霧島2-20

過去の事務所

熊本ベース(2022年4月閉所[9]

熊本県上益城郡益城町木山372−1(熊本ハーベストチャーチ内)

役員

2022年9月時点での役員は以下の通り[10]

  • 理事長:横田法路(日本イエス・キリスト教団 油山シャロームチャペル牧師)
  • 副理事長:中村陽志(熊本ハーベストチャーチ牧師)
  • 理事:竹崎光則(日田福音キリスト教会牧師)
  • 理事:松尾献(KGK九州地区主事)
  • 監事:藤野雅士(油山シャロームチャペル教会員)

出版物

『「キリストさん」と呼ばれてー支援の現場から宣教を考える』2018年、いのちのことば社

協力団体

公式サイトによると、以下の団体と協力関係にある[11]

脚注

  1. ^ a b NPO法人九州キリスト災害支援センター”. NPO法人ポータルサイト. 内閣府. 2020年7月9日閲覧。
  2. ^ a b Vol.24 2021.8月号「私たちの備えが地域を照らす光となることを信じて 」”. 九州キリスト災害支援センター (2021年8月). 2021年8月30日閲覧。
  3. ^ 新庄れい麻 (2016年4月19日). “熊本地震:福岡に「九州キリスト災害支援センター」立ち上げを決定”. クリスチャントゥデイ. https://www.christiantoday.co.jp/articles/20559/20160419/kumamoto-earthquake-kyusyu-christian-support-center.htm 2020年7月9日閲覧。 
  4. ^ a b 被災地支援”. 九州キリスト災害支援センター. 2021年8月30日閲覧。
  5. ^ 新庄れい麻 (2016年6月1日). “熊本地震:発生から1カ月半 九キ災の熊本地震支援会議に全国から100人以上が参加”. クリスチャントゥデイ. https://www.christiantoday.co.jp/articles/21024/20160601/kumamoto-earthquake-kyusyuchristdrc.htm 2020年7月9日閲覧。 
  6. ^ “ソフトバンク・サファテが熊本地震の被災児童を招待”. 日刊スポーツ. (2016年5月7日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/1643178.html 2020年7月9日閲覧。 
  7. ^ サファテ投手が熊本の被災児童らを招待し交流”. 福岡ソフトバンクホークス (2016年5月8日). 2020年7月9日閲覧。
  8. ^ 第26号、2022年4月発行
  9. ^ 九州キリスト教災害支援センター(略称:九キ災)”. Facebook (2022年5月2日). 2022年6月21日閲覧。
  10. ^ 代表役員スタッフ”. 九キ災. 2022年6月21日閲覧。
  11. ^ 九キ災とは”. 九州キリスト災害支援センター. 2020年7月8日閲覧。

外部リンク



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