乗馬技能認定審査とは? わかりやすく解説

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乗馬技能認定審査

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/05 09:49 UTC 版)

全国乗馬倶楽部振興協会」の記事における「乗馬技能認定審査」の解説

乗馬愛好者乗馬技術の向上意欲図り効率的安全な指導を行うため、乗馬技術認定行っている。 2009年度2009年4月から2010年3月までにおいては、1,301回の審査が行われ、合格者10,461であった。 級は1級から5級までがあり、3級からエンデュランス2級上で馬場障害各競技種別ごとに分かれる2級上の資格保持者は、日本馬術連盟騎乗資格B級移行できる。 審査は、筆記試験実技試験により行われる筆記試験馬体の名称、馬の扱い馬の品種などの馬学に関するものや、馬術競技に関する名称やルールなど知識を問う内容を、協会発行教科書から出題される各級ごとの実技試験認定基準以下の通り5級 乗馬下馬ができる。 停止及び常歩正し姿勢がとれる。 誘導馬について小区画の馬場軽速歩ができる。 内方開き手綱操作ができる。 4級 常歩巻き乗り半巻きを含む回転運動速歩90度の方向転換及び斜め手前変換停止常歩速歩常歩停止概ねスムーズにできる。 軽速歩の手前が理解できる速歩運動にて正し姿勢がとれ、手綱、脚の操作概ねでき、駈歩発進維持ができる。 3級 協会定め3級経路沿った各個運動審査される5級4級運動含め駈歩発進維持歩度伸縮概ねでき、巻き乗り半巻きができる。 駈歩の手前が理解でき、常歩速歩入れての手前の変換ができる。 扶助操作適否地上横木通過障害3級 障害数6~8個程度コンビネーション障害含んでいなくてもかまわない。 高さ90cm程度障害を2個以上設置してあるコース基準Aにて採点(3反抗失権)。 エンデュランス3級 20kmトレイルライド完走馬場2級 日本馬術連盟第2課目2004にて審査障害2級 日本馬術連盟国内競技会規定L級B程度障害数8~10程度ダブル障害を含む)。 高さ110cm程度障害を1個以上設置してあるコース基準Aにて採点(3反抗失権)。 エンデュランス2級 40kmエンデュランス完走馬場1級 日本馬術連盟第3課目2006Bにて審査障害1級 日本馬術連盟国内競技会規定L級A程度障害数8~10程度ダブル障害を含む)。 高さ110cm程度障害を全障害数の70%以上設置してあるコース基準Aにて採点(3反抗失権)。 エンデュランス1級 国内外エンデュランス競技において80km以上のコースを2回完走主催者発行する完走証明書をもって合格とする)。 また、中学生以下の生徒及び児童対象として、乗馬技術の向上と馬との親和を図るため、ポニーライダー技能検定実施しており、合格者にはポニーライダー5級からポニーライダー1級認定する2010年3月31日現在のポニーライダー認定登録者462名である。

※この「乗馬技能認定審査」の解説は、「全国乗馬倶楽部振興協会」の解説の一部です。
「乗馬技能認定審査」を含む「全国乗馬倶楽部振興協会」の記事については、「全国乗馬倶楽部振興協会」の概要を参照ください。

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