速歩とは? わかりやすく解説

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はや‐あし【早足/速歩】

読み方:はやあし

歩き方速いこと。速い足どりで歩くこと。「駅まで—で急ぐ」

(「速歩」と書く)馬術で、1分間210メートル速度基準とする駆け方。トロット


そく‐ほ【速歩】

読み方:そくほ

速く歩くこと。はやあし

早足(はやあし)2


速歩

読み方:ハヤアシ(hayaashi), ソクホ(sokuho)

普通より速く歩くこと


サン=サーンス:速歩


速歩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 01:41 UTC 版)

速歩(そくほ)または速歩き(はやあるき)、早歩き(はやあるき)は、歩行のうち速度を上げたものを指す。

個人差はあるが普通歩行の約4km/h[1]より速い、5km/h~6km/h程度のことを言うことが多い。健康増進の効果が期待される[2]

代謝

走行では移動速度と代謝量が線形な関係にある一方、歩行は非線形な関係をもつと広く知られている[3]

エネルギー

7km/h以下の歩行は走行より低いエネルギー消費であるのに対し、それ以上では歩行(速歩)のエネルギー消費が急激に上昇し、10km/hでは走行より30%多くエネルギーを消費する[3]

脂質

運動最中の脂質代謝は中程度の速歩(40%~65%VO2max)において最も顕著である[4]。速度を上げ10km/hになると最大時の4割ほどへ脂質代謝が減少する[3]。一方で脂質代謝は運動後にも亢進し続けることが知られているため、総脂質代謝量を最大化する運動強度には議論がある。

歩く速さと健康に対する効果

歩く速さは寿命の長さや病気の罹りやすさと関連すると言われている。

  • 2011年JAMAに掲載された、9のコホート研究をプール解析した結果[5]では、65歳以上の地域住民34485人において歩行速度と生存率が関連し、歩行速度が0.1 m/s速くなる毎に統合ハザード比は0.88になった。
  • 2011年のBMJクリスマス号では、"How fast does the Grim Reaper walk? (死神の歩く速さは?)"として、シドニーに住む70歳以上の男性1705人を対象に歩行速度と死亡率についてROC解析を行った[6]。0.82 m/sより速く歩く群では、それより遅く歩く群と比較して死亡率が1.23倍低かった。1.36 m/s(約5 km/h)では「死神に追いつかれなかった=死神の歩行速度である」。

脚注

  1. ^ 歩行と健康 - 表-2「歩行の運動強度」から普通歩行(平地 67m/分)から算出
  2. ^ 木津直昭、稲島司『血管を強くする歩き方: パワーハウス筋が健康を決める』東洋経済新報社、2014年7月25日。ISBN 978-4-492-04547-3 [要ページ番号]
  3. ^ a b c Makino, Akitoshi; Yamaguchi, Keiichi; Sumi, Daichi; Ichikawa, Masaru; Ohno, Masumi; Goto, Kazushige (2022). “Comparison of energy expenditure and substrate oxidation between walking and running in men and women”. Physical Activity and Nutrition (Korean Society for Exercise Nutrition) 26 (1): 8-13. doi:10.20463/pan.2022.0002. PMC 9081357. PMID 35510440. https://doi.org/10.20463/pan.2022.0002. 
  4. ^ "1993 年に Romijn らは運動中の脂質酸化量は低から中等強度で多くなり、高強度では少なくなると報告した" 田端宏樹『脂質酸化能力の個人差が長時間運動中の脂質酸化応答に及ぼす影響』 早稲田大学〈博士(スポーツ科学) 甲第5923号〉、2020年。 hdl:2065/00073855NAID 500001418214https://hdl.handle.net/2065/00073855 
  5. ^ Studenski, Stephanie; Perera, Subashan; Patel, Kushang; Rosano, Caterina; Faulkner, Kimberly; Inzitari, Marco; Brach, Jennifer; Chandler, Julie; Cawthon, Peggy; Connor, Elizabeth Barrett; Nevitt, Michael; Visser, Marjolein; Kritchevsky, Stephen; Badinelli, Stefania; Harris, Tamara; Newman, Anne B.; Cauley, Jane; Ferrucci, Luigi; Guralnik, Jack (2011-01). “Gait Speed and Survival in Older Adults”. JAMA 305 (1): 50-58. doi:10.1001/jama.2010.1923. ISSN 0098-7484. https://doi.org/10.1001/jama.2010.1923. 
  6. ^ Stanaway, Fiona F; Gnjidic, Danijela; Blyth, Fiona M; Couteur, David G Le; Naganathan, Vasi; Waite, Louise; Seibel, Markus J; Handelsman, David J; Sambrook, Philip N; Cumming, Robert G (2011). “How fast does the Grim Reaper walk? Receiver operating characteristics curve analysis in healthy men aged 70 and over”. BMJ (BMJ Publishing Group Ltd) 343. doi:10.1136/bmj.d7679. ISSN 0959-8138. https://doi.org/10.1136/bmj.d7679. 

関連項目

外部リンク


速歩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 09:25 UTC 版)

歩法 (馬術)」の記事における「速歩」の解説

速歩(はやあし; 英・仏Trot; 独:Trab)は、2節の歩き方で、右前肢と左後肢(右斜対肢)、左前肢と右後肢(左斜対肢)がペアになってほぼ同時に着地・離地する「斜対歩」と、右前肢と右後肢右側対肢)、左前肢と左後肢左側対肢)がペアになる「側対歩ペースpace)」とがある。4本の肢の着地にはごくわずか時間差があり、斜対歩では常歩同様の順序である。 速度通常分速220メートルほど。歩行中、四肢いずれも地面から離れている「空間期」がある。騎乗者には強い上下揺れが伝わる。 馬にとって自然な速歩は斜対歩である。繋駕速歩競走日本古馬術では、側対歩採用されている。側対歩場合揺れ少なく日本モンゴルなどの地方では騎射の時狙い付けやすい事からこちらが採用されていた。

※この「速歩」の解説は、「歩法 (馬術)」の解説の一部です。
「速歩」を含む「歩法 (馬術)」の記事については、「歩法 (馬術)」の概要を参照ください。

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