主要国際大会メダリスト一覧
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「日本のボクシング史」の記事における「主要国際大会メダリスト一覧」の解説
AIBA世界ボクシング選手権におけるメダリスト 名前大会成績階級石井幸喜 1978 ベオグラード 3 銅メダル フライ級 川内将嗣 2007 シカゴ 3 銅メダル ライトウェルター級 村田諒太 2011 バクー 2 銀メダル ミドル級 オリンピックのボクシング競技におけるメダリスト 男子 名前大会成績階級田辺清 1960 ローマ 3 銅メダル フライ級 桜井孝雄 1964 東京 1 金メダル バンタム級 森岡栄治 1968 メキシコシティ 3 銅メダル バンタム級 清水聡 2012 ロンドン 3 銅メダル バンタム級 村田諒太 2012 ロンドン 1 金メダル ミドル級 田中亮明 2020 東京 3 銅メダル フライ級 最初の3人のオリンピックメダリスト、田辺清(中央大学)・桜井孝雄(中央大学)・森岡栄治(近畿大学)はいずれも大学在学中のメダル獲得であったが、清水・村田はそれぞれ自衛隊体育学校所属、東洋大学職員としてメダリストとなった。ボクシングに限らず競技全体として、オリンピックの日本選手団全選手に占める学生選手の割合は戦後、減少を続け、学校施設でのスポーツ以外に企業スポーツやプロスポーツが盛んになる中でスポーツは学生主体のものではなくなり、2000年代以降は室伏広治や杉林孝法のように学生(室伏・杉林は大学院生)で企業にも所属する選手や、プロ契約する選手が増えている。大会後に村田はアマチュアボクシングの将来について、選手が大学卒業後にもアマチュア競技を続けていける環境の必要性を説き、連盟の改革に沿って選手らが実績を上げれば、アマチュアボクシング選手が自体校以外にも、企業や大学に所属しながら活躍できる環境が整備されていくのではないかと話している。田中は中京高校教諭で同校のボクシング部監督を務めている。 女子 名前大会成績階級並木月海 2020 東京 3 銅メダル フライ級 入江聖奈 2020 東京 1 金メダル フェザー級 日本女子代表は2020年東京オリンピックが初出場で2個のメダルを獲得。並木は日本体育大学学生、入江は自衛隊体育学校に所属。
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