主人公と血縁者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/29 09:26 UTC 版)
「一年生になっちゃったら」の記事における「主人公と血縁者」の解説
高遠 伊織(たかとお いおり) 本作の主人公。ごく普通の男子高校生だったが、トラックから鈴(後述)を守った行為に感動した結女に命を救われ、同時に少女に改造された。改造されてからは、小学1年生の少女・高遠いおりとして結女に連れられ草薙家で世話になることになり、小学1年生としての生活にだんだんと溶け込んでいく。 アホ毛が外見的特徴。伊織の頃は近視で眼鏡をかけていたが、いおりになった後は近視が治り眼鏡はかけていない。巨乳とコーヒー、辛いスナック菓子が好き。昔の出来事の影響で、興奮状態になった時や入浴時など身体が火照った時に尻にハート型の痣が現れる。 トラックでの事故以来トラウマになり、近くをトラックが走ると思わず飛び退いてしまう。 結女によって家が爆発してからしばらくの間、いおんママのマンションに転がり込んでいたが、あまりにストレスがたまるため結女に家を再建するようせっついた。 物語終盤近くでみくるに告白し、結ばれた。最終回で結女が作った薬によって、男子高校生に戻った。 高遠 伊音(たかとお いおん) 伊織の妹で小学6年生。いおり=伊織の尻にハート型の痣が付くきっかけになった張本人。いおんが小学1年生の時に伊織の両親が離婚したため、それ以来伊織とは会っていなかったが、学年合同オリエンテーリングのときに再会した。ややブラコン気味で、兄と同姓同名であるいおりのことを気に入っている。 歳の割には巨乳であり、結女には嫌われている。 いおんママ 本名不明。38歳。伊織の実の母親でもある。 「カブト町の魔術師」と呼ばれる証券トレーダー。いおりのことを「伊織ではないか?」と疑っている。その根拠は伊織=いおりの女性の好みが“父親と瓜二つ”だかららしい。 いおりが追求を逃れるために「父親の愛人の娘」とウソを吐き、弁護士を通じて養育費の大幅な増額を決めた。 結女によって家が爆発してからしばらくの間、みくると一緒にいおりが転がり込んでいた。 伊織の父 本編未登場。かつて、みくるによく似た女性と浮気して、いおんママに離婚されたダメ親父。単身赴任中で、引き取った伊織には電話ひとつ寄越さないが、いおんにはかなりの数の手紙を出している。 前述のいおんママからの養育費増額以前からかなりの慰謝料を絞り取られているらしい。
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