主人公とデスク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 16:10 UTC 版)
「京都迷宮案内の登場人物」の記事における「主人公とデスク」の解説
杉浦恭介(すぎうら きょうすけ) 演 - 橋爪功 経歴:京都日報京都府警記者クラブ(第1シリーズ - 第5シリーズ) → 京都日報本社社会部遊軍(第6シリーズ - ) 元々は東京の新聞社(大東新聞)でキャップを務めていたが、管理職に収まるのを良しとせず、スタート時から第5シリーズまでは、京都日報京都府警記者クラブのヒラ記者となる。 東京時代以前は、大東新聞函館支局の記者だった。単身赴任でやってきた京都で、函館時代のかつての同僚達と15年振りに再会する(2001年スペシャル)。 妻(「ママ」と呼んでいる)と娘は現在も東京に住んでおり、「田舎亭」で下宿生活を送る単身赴任の身である。 娘の結婚の話題になると不機嫌になる。たとえ中高生相手であっても容赦なく正論をぶつけ、皮肉を言いがちなため、つた子らからはひねくれ者と認知されている。 「田舎亭」ではお茶漬けを食べているシーンが多く、気に入っている様子。 毎回クライマックスでの「違う!!」の口癖はお約束。 喫煙者であり、時折タバコを吸うシーンがあるが、杉浦の持つライターの火力が最大以上の火力になっており、火を付けるたびに驚いている(一向に火力が弱くなる気配は無い)。 酒癖が悪く、周囲からは迷惑がられている節がある。 事件現場などに移動する時は全力疾走することがほとんど。公共交通機関を利用しても、下車した後はやはり全力疾走。取材時の鞄はリュックを愛用している。 第3シリーズ9話にて仲良くなった事件関係者が傷害事件を起こした際はショックで自室に閉じこもったが(つた子ら曰く「冬眠で春まで出てこない」)、次の10話では何事もなかったように出勤していた。 第6シリーズからは本社社会部遊軍へ異動となり、「遊軍だけに、遊ぶことを見つけたり」と以前の府警記者クラブ時代よりも仕事と関係ないことに興味を持って没頭していたが、出世亡者の社会部部長・城戸の出現によりリストラに遭いかけるも、つた子の機転により、週1本のコラム「京の散歩道」を執筆することに。 第8シリーズ最終話では辞表を提出したものの、思うところがあり、第9シリーズ第1話であっさりと復職した。 「デリカシーに欠ける、人を傷つける記事を書かない」のが信条。 橘つた子(たちばな つたこ) 演 - 野際陽子 経歴:京都日報京都府警記者クラブ(第1シリーズ - 第5シリーズ) → 京都日報本社社会部遊軍(第6シリーズ) → 京都日報本社社会部デスク(第7シリーズ - ) スタート時から第5シリーズまでは京都日報京都府警記者クラブのキャップだったが、第6シリーズでは杉浦と同様、本社社会部遊軍へ異動し、ヒラ記者に一転降格。 第7シリーズからは「本社社会部デスク」に返り咲き、再び杉浦の上司となる。 遊軍を離れても遊軍スペースに顔を出すこともしばしば。 出世亡者である社会部部長・城戸のリストラ計画から救おうと杉浦に週1本のコラム「京の散歩道」を執筆することを提案したり、再度杉浦と大洞が同じ下宿に住めるように京都府警に根回しするなど、優しい一面も見受けられ、要所で杉浦に助け舟を出している。 大抵は「(橘)デスク」(主に円谷)と呼ばれているが、渚は「つた子さん」、大洞からは「キャップ」と呼ばれている。 大洞からは好意を寄せられているが、本人は意に介さない。 日々杉浦には振り回されており、毎シリーズ1度は「杉浦!!」と絶叫するのがお約束。
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