中期防衛力整備計画:2005年 - 2009年とは? わかりやすく解説

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中期防衛力整備計画:2005年(平成17年) - 2009年(平成21年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 23:17 UTC 版)

陸上自衛隊」の記事における「中期防衛力整備計画2005年平成17年) - 2009年平成21年)」の解説

2005年度平成17年度)以降防衛計画の大綱に基き、中期防衛力整備計画 (2005)定められた。ここでは、陸上自衛隊組織見直しとして、「陸上自衛隊については、戦車及び主要特科装備縮減図りつつ、即応性、機動性等を一層向上させるため、5個の師団、1個の旅団及び2個の混成団について改編実施しこのうち1個の師団及び2個の混成団旅団改編するまた、機動運用部隊専門部隊一元的管理運用する中央即応集団新編する」とされた。また、同時に計画期間末の編成定数については、おおむね161千人程度常備自衛官定員についてはおおむね15万2千人程度即応予備自衛官員数については、おおむね8千人程度をめどとする。なお、陸上自衛隊常備自衛官充足については、計画期間末において、おおむね146千人程度をめどとする」とされた。 この中防衛力整備計画における装備品主要な整備目標次の通りである。戦車49両、火砲迫撃砲を除く)は38両、装甲車104両、戦闘ヘリコプターAH-64D)は7機、輸送ヘリコプターCH-47JA)は11機、中距離地対空誘導弾03式中距離地対空誘導弾)は8個中隊である。 今まで対戦車ヘリコプターとして配備されていたAH-1S コブラ退役する一方で戦闘ヘリコプターとしてAH-64D アパッチ・ロングボウ新たに就役することになっていたが、防衛省2007年平成19年)にAH-64D導入打ち切り発表しそれまで調達数10となった。現在、新たな後継攻撃ヘリコプター採用計画進展している(詳細AH-X) なお、この計画に基づき以下の部隊機関について新編改編実施された。 2006年平成18年3月27日第2混成団第14旅団改編 2007年平成19年3月28日中央即応集団及び中央情報隊新編 2008年平成20年3月26日第11師団第11旅団改編 2010年平成22年3月26日第1混成団第15旅団改編

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