中小事業者の事前統合とは? わかりやすく解説

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中小事業者の事前統合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 15:26 UTC 版)

日本海電気」の記事における「中小事業者の事前統合」の解説

1939年日本発送電設立帰結する1930年代後半電力国家管理への流れの中、全国的に小規模事業者統合盛んになった。日本海電気でも1938年5月23日山崎電、9月30日大岩電気、翌1939年2月野積川水力電気上中島水力電気10月能越電気1940年3月28日音川物産の順に各社から事業譲り受けている。 山崎水電株式会社 1920年2月設立同年12月下新川郡山崎村(現・朝日町)のみを供給区域として開業した大岩電気株式会社 1912年8月中新川郡大岩村(現・上市町)で開業した大岩山電灯合資会社前身1913年7月資本金10万円の大岩電気株式会社改組し、1915年大岩発電所1919年に滝発電所建設供給区域大岩村以外にも中新川郡上新川郡の各一部にも広げた1926年高岡電灯傘下に入る。しかし供給区域地理的関係から高岡電灯ではなく日本海電気へと統合された。 野積川水力電気株式会社 1919年8月設立1920年9月野積川猟師原発所を建設し婦負郡山間部野積村仁歩村(現・富山市)の2供給区域として開業した電灯供給小規模で、日本海電気など他の電力会社への売電主たる事業であった上中島水力電気株式会社 1921年1月設立下新川郡上中島村(現・魚津市)の小事業者で、同年7月開業した能越電気株式会社 1922年に「安居電気工業株式会社」として設立され1924年に能越電気改称1923年11月富山県氷見郡石川県鹿島郡にまたがる地域供給区域として開業した音川物産株式会社 1920年3月設立され木綿・織物製造会社1924年り婦負郡音川村(現・富山市)で電灯供給始めた。 これらの小事業者とは別に1938年1月日本海電気業界大手大同電力から立山水力電気株式買収した買収結果山田昌作が同社社長に就任している。同社早月川3つの水力発電所持ち伏木港所在工場日本海電気高岡電灯などに電力供給していた。

※この「中小事業者の事前統合」の解説は、「日本海電気」の解説の一部です。
「中小事業者の事前統合」を含む「日本海電気」の記事については、「日本海電気」の概要を参照ください。

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