中小事業の統合とは? わかりやすく解説

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中小事業の統合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 15:57 UTC 版)

中央電力 (1938-1942)」の記事における「中小事業の統合」の解説

新発足した中央電力では、中小事業者整理国策従い1938年12月豊川電気統合皮切りに半年間で合計7つ事業統合し供給区域拡大したそれぞれの概要以下の通り豊川電気株式会社 1938年12月事業譲り受け当時資本金30万円供給区域愛知県のうち北設楽郡田口町名倉村段嶺村(現・設楽町)および南設楽郡海老町鳳来寺村長篠村(現・新城市)。会社自体1924年設立され田口町において1917年開業した三河木材電気部(旧・田口電灯)を買収して電気事業経営していた。 旦開水力電気株式会社 1939年1月事業譲り受け当時資本金10万円。 供給区域長野県のうち下伊那郡旦開村(あさげむら、現・阿南町)と神原村(現・天龍村)。旦開村有志伊那電気鉄道関係者からの出資加えて設立旦開村神原村境界早木戸川に小発電所設け1922年6月開業した東邦電力豊根区域 これのみ事業一部譲り受けたもの。1939年3月1日付で東邦電力供給区域のうち愛知県北設楽郡豊根村部分譲り受けた村内豊根発電所存在ゆえ同社1923年から配電していた。 本郷電気製材株式会社 1939年4月事業譲り受け当時資本金5万円。 供給区域愛知県のうち北設楽郡本郷町下川村園村御殿村(現・東栄町)および振草村(現・東栄町設楽町)。1918年12月開業だが一貫して発電所持たない配電専業であった大野電気株式会社 1939年4月事業譲り受け当時資本金10万円。 供給区域愛知県のうち八名郡大野町南設楽郡長篠村・同郡鳳来寺村(現・新城市)および北設楽郡三輪村(現・新城市東栄町)。会社自体1919年設立され大野町において1912年開業した大野製材電気事業買収して電気事業経営していた。 熊村電気合資会社 1939年4月事業譲り受け当時資本金1万5500円。 供給区域静岡県のうち磐田郡熊村(現・浜松市天竜区)。村内小水力発電所建設し1912年12月開業した奥山電灯株式会社 1939年4月事業譲り受け当時資本金10万円。 供給区域静岡県のうち周智郡水窪町城西村(現・浜松市天竜区)。水窪町設立され小事業者で、町内河内川発電所置いて1919年1月開業した。 以上の事業統合完了した1939年5月時点における中央電力供給成績は、電灯数62605灯、電力供給690.0馬力(514.5キロワット)、電熱供給75.1キロワットラジオ設置台数2215台、特約電力供給1万3109.1キロワットであった

※この「中小事業の統合」の解説は、「中央電力 (1938-1942)」の解説の一部です。
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