中国での創作活動
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1977年に中国で大学入試が復活し、1979年に中央演劇大学の演出専攻に入学。在学中に発表した小説がセンセーションと論争を巻き起こし、卒業時はどこにも就職できないような状態に追いこめられ、当時の社会では極めて珍しいフリーランサーになった。 1984年より100人の中国人にその人生経験を聞き、翌年にノンフィクション『金は天から降ってこない : フツー人の中国』を発表、同時に五つの文学雑誌で掲載され、やがて11ヶ国語に翻訳出版された。 1985年に自転車で総長2500キロの京杭大運河を走行し、沿岸で出会った人々の物語を聞いていた。その始終を記録したテレビ番組『運河人』のリポーター、キャスター、ディレクターを務め、番組は広い人気を博した。 テレビのほか、本業の舞台・テレビ・イベントの演出や映画、ドラマの脚本も手がける。1988年に伝統芸能の重鎮である天津市のラジオ局で、自らの探偵小説作品『封/片/連』を長編講談の形で演じ、天津の聴衆の好評を得た。
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