中国での出版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 12:52 UTC 版)
文化大革命の始まる前の中国学会において、高級幹部・専門家向けの内部読物として『宮崎市定論文選集』2巻が1963年-1965年に限定出版されており、これでは「反動史学家」というレッテルを貼られながらも、中国への批判も含めて忠実に翻訳された。当時北京大学在学中の劉俊文はこれを読んで宮崎ファンになり、京都遊学後の1992年に『日本学者研究中国史論著選訳』10巻(中華書局)を編訳し、その中には宮崎の論文10編を選んだ。
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