世界再生機構
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:16 UTC 版)
「ダージュ オブ ケルベロス ファイナルファンタジーVII」の記事における「世界再生機構」の解説
通称"WRO"(World Restoration Organizationの略、北米版表記は"World Regenesis Organization")。ジェノバ戦役の英雄の一人であるリーブが、星を再生するために設立した組織。「星に害をなすものと戦う」という名目を掲げ軍隊化した。「星に償いをしたい人」から出資を受けている。当初は年齢制限がなかったが、小説『On the Way to a Smile』で『FFVII』より4年後(本作から1年後にあたる)のデンゼルとの会話を機会に「子供は軍隊には入れない」事になった。 リーブ・トゥエスティ (Reeve Tuesti) 声 - 銀河万丈 元神羅カンパニー都市開発部門総括で、ジェノバ戦役の英雄のひとり。現在はWROの局長として活動しており、厄介事を嫌うヴィンセントを無理矢理説得して今回の事件に引き込む。無機質を操ることができる「インスパイア」という異能力を持ち、この能力を使って3年前はケット・シーとして間接的にクラウド達と行動を共にした。 シャルア・ルーイ (Shalua Rui) 声 - 浅川悠 WRO技術部の科学者。ソルジャーの素質を見出され神羅に連行されたシェルクを探し続けている。その結果危険に身を晒され身体や内臓の一部を人工物にして暮らすこととなる。『BC FFVII』ではタークスと遭遇している。 ユフィ・キサラギ (Yuffie Kisaragi) 声 - かかずゆみ ウータイ出身の忍者娘で、ジェノバ戦役の英雄のひとり。『DC FFVII』では強引にWROに入隊しており、WROの諜報活動担当としてヴィンセントをサポートする。 WRO隊員達 様々な隊員がヴィンセントをサポートし、時に救出される。主な人物に、ペットの川チョコボを「ボコ」と名づけた女性隊員(彼女いわく伝統のある名前だという)や、かつてハイウィンド号のクルーだった男性隊員などがいる。 WRO隊長(声 - 郷里大輔)とWRO副長(声 - 冬馬由美)は、共に同じ部隊の隊長・副長を務めている。2人の属する部隊が、激戦を耐え抜き疲労していた時、WRO隊長はヴィンセントの言葉を飲み、戦いの全てを彼に託した。 WRO副長はミッドガル七番街スラムの出身であり、幼少の頃は兄とよく列車墓場で遊んでいたという。兄は反神羅組織に身を費やし、プレート落下により死亡した。その兄とはアバランチのメンバーであると考えられるが、WRO副長は反神羅組織が「アバランチ」であるとは特定していない。
※この「世界再生機構」の解説は、「ダージュ オブ ケルベロス ファイナルファンタジーVII」の解説の一部です。
「世界再生機構」を含む「ダージュ オブ ケルベロス ファイナルファンタジーVII」の記事については、「ダージュ オブ ケルベロス ファイナルファンタジーVII」の概要を参照ください。
- 世界再生機構のページへのリンク