下野電気鉄道デハニ101形電車とは? わかりやすく解説

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下野電気鉄道デハニ101形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/21 14:19 UTC 版)

下野電気鉄道デハニ101形電車(しもつけでんきてつどうデハニ101がたでんしゃ)は、下野電気鉄道1931年昭和6年)に新製した電車。下野電気鉄道は1943年(昭和18年)5月1日付で東武鉄道に吸収合併され、戦後の大改番によって本形式はモハニ1670形と改称された。


注釈

  1. ^ この段階において藤原線は1,067mm軌間の架線電圧600V電化路線となったが、後述のように翌年には架線電圧1,500V昇圧を控えていたことから改軌に伴う車両の新製は行わず、東武日光軌道線より車両を借入し昇圧までの繋ぎとした。
  2. ^ 昭和2年 - 4年系の電動車各形式においては、固定軸間距離2,450mmのKS31L台車が装着されていた。
  3. ^ 1970年(昭和45年)10月に花崎駅付近の踏切において発生した衝突事故(通称「花崎事故」)で被災した7800系モハ7808-クハ708が同年12月に廃車となっている。
  4. ^ 戦後の東武の鉄道線における旅客用電車で除籍処分となったものは、前掲の計5両に加えて、国鉄63系割り当て車(東武6300系)導入に伴う地方私鉄への車両供出目的で1947年(昭和22年)から翌1948年(昭和23年)にかけて除籍された13両と、1951年(昭和26年)8月に発生した浅草工場火災で被災焼失し同年11月に廃車となった6両がある。これらを総計しても本形式が廃車となった1972年(昭和47年)12月以前に除籍処分となった電車(電車改造の客車を含む)はわずか24両に留まる。

出典

  1. ^ 『鉄道ピクトリアル』1972年9月号 p.122


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