ラテラルアーク
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ラテラルアーク(lateral arc)とは、太陽の周りにできる虹のように分光した弧状の光の帯の1つ。接線弧(せっせんこ)ともいう[1]。
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- ^ 村井昭夫, 鵜山義晃 『雲のカタログ 空がわかる全種分類図鑑』 草思社、2011年、139頁。ISBN 978-4-7942-1823-0。
- ^ 大塚一樹『世界の戦術・理論がわかる!最新サッカー用語大事典』株式会社マイナビ、2014年、122ページ、ISBN 978-4-8399-5374-4
- 1 ラテラルアークとは
- 2 ラテラルアークの概要
- 3 出典
下部ラテラルアーク
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「ラテラルアーク」の記事における「下部ラテラルアーク」の解説
太陽の中心を通る水平線を引いた場合、その線より下の外暈に接するか、外暈の下に少し離れて存在する暈。太陽高度50° - 60°以下では、アークは太陽を外側にしてカーブしているのが特徴。 太陽が地平線にあるときは、アークと外暈の接点がちょうど地平線に来る。このときアークは左右2つに分かれており、アークの大きさは上部ラテラルアークよりも小さいので区別できる。また、上部ラテラルアークと同じように上下対称である。 これより太陽高度が上がってくると、外暈とアークの接点が水平線より下に下がってくるが、上部ラテラルアークに比べて接近のペースは遅い。50° - 60°くらいになると、左右2つのアークの下端が接近してやがてつながり、カーブの向きが逆になる。 68°になると、外暈の下部とほぼ重なり、接点は外暈の一番下に来る。これより数°の間は、高度が上がっても接点は同じで、アークの上側が徐々に下がってくるのみである。それ以上になると、アークが外暈から離れていき、このあたりの高度では、環水平アークとの区別が難しい。
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下部ラテラルアークと同じ種類の言葉
アークに関連する言葉 | 環水平アーク 太陽アーク 下部ラテラルアーク カンゲルルススアーク 環天頂アーク |
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