万内川六号堰堤
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| 文化財としての特徴 | 万内川流域では、明治35年の粟立山の大崩壊により多量の土砂が流出し下流の西野谷地区で大きな被害をうけました。このため、砂防事業として大正12年に着手し、現地の石を利用した手作業による空石積構造であったが、昭和初期の被災により練石積に補強しており、現在でも周囲の景観ともよく調和し、また、砂防機能も維持しています。 | 
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万内川六号堰堤
| 名称: | 万内川六号堰堤 | 
| ふりがな: | ばんないがわろくごうえんてい | 
| 登録番号: | 15 - 0148 | 
| 員数(数): | 1 | 
| 員数(単位): | 基 | 
| 構造: | 重力式石造及びコンクリート造堰堤、堤長37m、堤高2.0m、下流両側護岸及び副堰堤付 | 
| 時代区分: | 大正 | 
| 年代: | 大正12頃/昭和9頃改造 | 
| 代表都道府県: | 新潟県 | 
| 所在地: | 新潟県妙高市大字西野谷 | 
| 登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの | 
| 備考(調査): | |
| 施工者: | |
| 解説文: | 万内川中流域に位置する。下流側法勾配2分。堤高と同じ高さだけ水通し部を切り込んだ低いつくり,さらに両肩を法1割,長さ15mとした水通し形状によって上流側への見通しが確保され,地形におさまる石積の低堰堤が山並みを背景に連続する景観が展開する。 | 
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