一茶の句と間違えられた兎園の句とは? わかりやすく解説

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一茶の句と間違えられた兎園の句

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/27 15:08 UTC 版)

久保田兎園」の記事における「一茶の句と間違えられた兎園の句」の解説

小林一茶研究の集大成といえる一茶全集第1巻信濃毎日新聞社1979年)には、小林一茶のほぼ全ての発句収録されている。後の研究で、兎園の句46句が一茶の句として収録されていることがわかり、一茶発句総索引信濃毎日新聞社1994年)で訂正されている。 行春や馬引き入るるいさら川 P6410 淡雪の土ほる道のはた P66上13 貝殻明るき道や春の雨 P79上14 春風や戸の丸屋一つ口 P79下15 おぼろ月出ぬけても~ P81下2 湖のとろりとかすむ夜也けり P90下6 陽炎草の上行ぬれ鼠 P93下3 乙鳥や人のものいふ上になく P142上7 草原を覗れてなく雉子P150上2 里の子小鍋作る哉 P185上10 満り酒なき家はなき世P206上7 捨扇盗人にもどしけり P20612 窓はみな々と成る真昼P206下6 里の子の袂からちるかな P234下13 畠中のさばり立る哉 P235上9 眠り覚めて聞く夜哉 P242上11手水御門浴びてけり P242上12 右は月左はや夕 P242上13 小短き旅して見た更衣 P298上14 の香にききぬ衣がへ P298上16 朝湯から直に着ならふ袷かな P300上9 狙公に傘さしかけよならの京 P303下2 一握も売るな也ほたるかご P364下6 せみ鳴や北かげくらきかご P38417 一昨日のおちけり夏木立 P419下13 柿の花おちてぞ人の目に留る P422上2 卯の花目先寒し朝心 P424上12 引きあけて見れば風吹灯籠哉 P494下1 なくやむら雨かはくうしろ道 P525上13 初雁や幸舟にのりあはせ P533上8 蜻蛉百度参やあたご山 P543下2 野ゝ秋や人にとりつくの種 P554下4 鹿垣にむすび込るゝ萩の花 P574下3 露に独ものいふあした哉 P574下4 もどる時人の少き紅葉哉 P586下5 山人の火を焚立る時雨哉 P630上2 木がらしや深戸さして夕木魚 P634上8 木がらしや塒に迷ふ夕烏 P634上9 宵々明る哉 P646下8 初霜笑顔見せたの聖 P650下9 古衾持仏近きおそれ有 P692上10を鼠のはしるおち哉 P732上8 冬がれやねござまくれば裸虫 P734下3 へしおりていよ~寒し返り花 P736下9

※この「一茶の句と間違えられた兎園の句」の解説は、「久保田兎園」の解説の一部です。
「一茶の句と間違えられた兎園の句」を含む「久保田兎園」の記事については、「久保田兎園」の概要を参照ください。

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