バージナルのまえにたつおんな〔‐のまへにたつをんな〕【バージナルの前に立つ女】
ヴァージナルの前に立つ女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 15:47 UTC 版)
『ヴァージナルの前に立つ女』(ヴァージナルのまえにたつおんな、蘭: Staande virginaalspeelster、英: Lady Standing at a Virginal)は、オランダ黄金時代の画家ヨハネス・フェルメールが1670年から1672年ごろに描いた絵画。キャンバスに油彩で描かれた作品で、ロンドンのナショナル・ギャラリーが所蔵している。
- ^ a b c “Key facts: A Young Woman standing at a Virginal”. National Gallery (London) web site. 2009年9月29日閲覧。
- ^ a b c “A Young Woman Standing at a Virginal”. National Gallery, London web site. 2009年9月29日閲覧。
- 1 ヴァージナルの前に立つ女とは
- 2 ヴァージナルの前に立つ女の概要
ヴァージナルの前に立つ女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 18:43 UTC 版)
「フェルメールの作品」の記事における「ヴァージナルの前に立つ女」の解説
制作年代:1672年 - 1673年頃 技法:カンヴァス、油彩 サイズ:51.8×45.2cm 所蔵:ナショナル・ギャラリー(イギリス、ロンドン) 来歴: 似た主題の『ヴァージナルの前に座る女』とともに晩年の作品と見なされている。左方の窓から光の入る室内という設定はおなじみのものだが、この作品では、室内全体が明るく照らされていることと、女性が光に背を向けて立っている点が他の作品と異なっている。背景の画中画はトランプの「1」のカードを持つキューピッド像で、女性の愛がただ一人の人にのみ向けられるべきものであることを意味している。同じ画中画は『中断された音楽の稽古』にも見られる。室内の壁の一番下、床との境目の部分には白地に青の模様の入ったデルフト焼きのタイルが貼られている。これは壁のこの部分が掃除の時などに傷むのを防ぐためのものである。 詳細は「ヴァージナルの前に立つ女」を参照
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