ロールズ

実用日本語表現辞典

roles

別表記：ロールズ

「roles」の意味・「roles」とは

「roles」は英語で「役割」を意味する単語である。個々の人々が社会の中で果たすべき職務や責任、または特定の状況や環境下での行動パターンを指す。例えば、映画や劇の中で俳優が演じるキャラクターも「role」と表現される。また、組織やチーム内でのメンバーの位置付けや責務も「role」と呼ばれる。

「roles」の発音・読み方

「roles」の発音はIPA表記では /ˈroʊlz/ となる。カタカナ表記では「ロウルズ」となる。日本人が発音する際は「ロールズ」となる。

「roles」の定義を英語で解説

「roles」は英語で定義すると、「the parts that someone or something has in a particular activity or situation」である。これは、「誰かや何かが特定の活動や状況で果たす部分」という意味になる。

「roles」の類語

「roles」の類語としては、「parts」「positions」「functions」などがある。これらの単語も「役割」や「位置付け」、「機能」を意味する。

「roles」に関連する用語・表現

「roles」に関連する用語や表現としては、「role model」や「role play」などがある。「role model」は「模範となる人物」、「role play」は「役割を演じること」を意味する。

「roles」の例文

以下に「roles」を用いた例文を10個示す。 １. He played various roles in the movie.（彼は映画で様々な役割を演じた。）
２. The roles of teachers are not only to teach but also to guide students.（教師の役割は教えるだけでなく、生徒を導くことでもある。）
３. She is taking on new roles in the company.（彼女は会社で新たな役割を引き受けている。）
４. The roles of parents have changed over the years.（親の役割は年月と共に変化してきた。）
５. The roles of each team member were clearly defined.（各チームメンバーの役割は明確に定義されていた。）
６. The roles of government in society are complex.（社会における政府の役割は複雑である。）
７. The roles of men and women in society are not fixed.（社会における男性と女性の役割は固定されていない。）
８. He is good at playing comedic roles.（彼はコメディの役割を演じるのが得意である。）
９. The roles of technology in our lives are increasing.（私たちの生活におけるテクノロジーの役割は増加している。）
１０. Understanding the roles of each component is essential for system design.（各コンポーネントの役割を理解することはシステム設計において不可欠である。）

（2023年9月8日更新）

デジタル大辞泉

ロールズ【John Rawls】

読み方：ろーるず

［1921〜2002］米国の政治哲学者。「公正としての正義」の説を唱えて功利主義を批判、自由と平等が実現される正義の社会を構想した。著「正義論」など。

外国人名読み方字典

ロールズ

名前 Rolls； Rawls； Rholes； Rolles

ウィキペディア

ロールズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/08/08 17:10 UTC 版)

ロールズは、英語圏の姓。元の綴りや発音は様々である。

• キャサリン・ロールズ (Rawls) - アメリカの競泳および飛込選手。
• ジョー・ロールズ (Rolls) - イングランドのサッカー選手。
• ジョン・ロールズ (Rawls) - アメリカの哲学者。
• チャールズ・ロールズ (Rolls) - イギリスの技術者、自動車と航空機の先覚者。ロールス・ロイスの創業者の一人。
• バーバラ・ロールズ (Roles) - アメリカのフィギュアスケート選手・指導者。

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ロールズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/27 03:35 UTC 版)

「ユルゲン・ハーバーマス」の記事における「ロールズ」の解説

ジョン・ロールズが『政治的リベラリズム』（1993年）を出版すると、ハーバーマスは、『ジャーナル・オブ・フィロソフィー』誌に「理性の公共的使用による宥和」と題する論文を寄稿。ロールズが原初状態という実体的概念を用いて近代的理性の普遍性を導き出すという方法論には難点があると批判し、むしろ理性の公共的使用という手続的な概念による代案を提示した。