ローズ・ピアノ
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ローズ・ピアノ(Rhodes Piano)は、電気式鍵盤楽器の一種(エレクトリックピアノ)である。日本では、70年代まで「ローデス・ピアノ」と表記されることが多かった。フェンダー社のフェンダー・ローズが特に有名で、この種のピアノの代名詞化している。
- 1 ローズ・ピアノとは
- 2 ローズ・ピアノの概要
- 3 原理
- 4 関連項目
ローズ・ピアノ (フェンダーローズ・ピアノ)
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「エレクトリックピアノ」の記事における「ローズ・ピアノ (フェンダーローズ・ピアノ)」の解説
トーンジェネレータと呼ばれる片持ち梁状の金属片をハンマーで叩き、その振動で近傍のバーという一種の音叉のような共鳴体が共振することで、鋭い打撃音と長く伸びる減衰音から鳴る独特の音色を発音する。生の音は正弦波に近い特徴有る澄んだ、なおかつアタックの強い音を発生するが、ピアノに内蔵のトーンコントロールの調整や、アンプをオーバードライブ気味に歪ませた時の低音のうなるような力強い音は独特な印象を与える。1970年代以降独特の音が認知され、エレクトリックピアノを代表する楽器となる。
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