ロンリー・ハート
ロンリー・ハート
作者宮部みゆき
収載図書ステップファザー・ステップ
出版社講談社
刊行年月1993.3
収載図書ステップファザー・ステップ―屋根から落ちてきたお父さん
出版社講談社
刊行年月2005.10
シリーズ名講談社青い鳥文庫
収載図書ステップファザー・ステップ―屋根から落ちてきたお父さん
出版社講談社
刊行年月2008.3
シリーズ名講談社青い鳥文庫
ロンリー・ハート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/25 17:50 UTC 版)
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『ロンリー・ハート』 | ||||
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イエス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1982年11月-1983年7月 | |||
ジャンル | ポップ・ロック、ニュー・ウェイヴ、プログレッシブ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | アトコ・レコード | |||
プロデュース | トレヴァー・ホーン、イエス | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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イエス アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「Owner of a Lonely Heart」 - YouTube 「Hold On」 - YouTube 「It Can Happen」 - YouTube 「Leave It」 - YouTube |
『ロンリー・ハート』(90125)は、1983年に発表されたイエスのアルバム。1980年に解散した彼等が1983年に再結成して、最初に発表したアルバムである。
1970年代のプログレッシヴなサウンドとは打って変わったポップな作風が話題になった。
概要
メンバーはジョン・アンダーソン(ボーカル)、クリス・スクワイア(ベース、ボーカル)、トレヴァー・ラビン(ボーカル、ギター)、アラン・ホワイト(ドラムス)、トニー・ケイ(キーボード)の5人。ただしケイはレコーディングに殆ど参加しておらず、スタジオ・ミュージシャンのチャールズ・オリンズがキーボードの殆どを弾いている[要出典][注釈 1]。前作『ドラマ』(1980年)でボーカルを担当した元メンバーのトレヴァー・ホーンがプロデュースを手掛けている。
プログレッシブ・ロックの代表格の一つだった1970年代の代表作『こわれもの』(1971年)や『危機』(1972年)とは大きく異なり、サウンドはポップでモダンなロックに仕上がっており、歌詞は単純明快で具体的なものになった。このような変化を象徴する楽曲が、アルバムの邦題になった「ロンリー・ハート」(Owner Of A Lonely Heart)である。同曲では共作者に名を連ねる音楽プロデューサーのホーンによるサンプリング、リバーヴの処理、オーケストラル・ヒットが持ち味を与えており、イエスの楽曲で初めて全米Billboard Hot 100の1位を獲得して[1][注釈 2]、アルバムのヒットを牽引した。
アルバム・ジャケットも簡素なデザインになり、ロジャー・ディーンによるイエスのロゴマークが姿を消した。
原題の「90125」はアトコ・レコードから発売された当時のレコードの品番で、深い意味はない。
本作の成功を受けて、次作『ビッグ・ジェネレイター』(1987年)も同じ音楽性を打ち出したが、セールス的にはそれほど成功しなかった。
エピソード
- 日本では「ロンリー・ハート」が、日産・バサラ、三洋電機(パナソニック)eneloop、UCC上島珈琲「クリア」に使われ、最近ではジャン・レノと妻夫木聡、水川あさみがドラえもんの登場人物に扮するトヨタ・ノアにも使われるようになった。
- 2012年に放送されたテレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の一部の回のBGMで、「ロンリー・ハート」と似たようなサウンドが使われている[注釈 3]。
収録曲
# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「ロンリー・ハート - "Owner Of A Lonely Heart"」 | トレヴァー・ラビン/ジョン・アンダーソン/クリス・スクワイア/トレヴァー・ホーン | |
2. | 「ホールド・オン - "Hold On"」 | アンダーソン/ラビン/スクワイア | |
3. | 「イット・キャン・ハプン - "It Can Happen"」 | スクワイア/アンダーソン/ラビン | |
4. | 「変革 - "Changes"」 | ラビン/アンダーソン/アラン・ホワイト | |
5. | 「シネマ - "Cinema"」 | スクワイア/ラビン/ホワイト/トニー・ケイ | |
6. | 「リーヴ・イット - "Leave It"」 | スクワイア/ラビン/ホーン | |
7. | 「アワ・ソング - "Our Song"」 | アンダーソン/スクワイア/ラビン/ホワイト/ケイ | |
8. | 「シティ・オブ・ラヴ - "City of Love"」 | ラビン/アンダーソン | |
9. | 「ハーツ - "Hearts"」 | アンダーソン/スクワイア/ラビン/ホワイト/ケイ |
リマスター盤ボーナス・トラック
2004年にCDのリマスター盤が発売された。音質の向上が図られている他、以下のボーナス・トラックが追加収録されている。
- リーヴ・イット(シングル・ミックス) - "Leave It" (Single Remix)
- メイク・イット・イージー - "Make It Easy"
- イット・キャン・ハプン(シネマ・ヴァージョン) - "It Can Happen" (Cinema Version)
- イッツ・オーヴァー - "It's Over"
- ロンリー・ハート(エクステンデッド・リミックス) - "Owner Of A Lonely Heart" (Extended Version)
- リーヴ・イット(ア・カペラ・ヴァージョン) - "Leave It" (A Capella Version)
参加メンバー
- ジョン・アンダーソン – ボーカル
- トレヴァー・ラビン – ギター、キーボード、ボーカル
- クリス・スクワイア – ベース、ボーカル
- アラン・ホワイト – ドラム、パーカッション、バッキング・ボーカル、フェアライトCMI
- トニー・ケイ – キーボード
脚注
注釈
- ^ プロモーションビデオの数カットでエディ・ジョブソンの姿を確認できる。
- ^ 2024年現在、彼等の楽曲で唯一である。
- ^ 同番組のエンディングテーマには、彼等の1970年代の代表曲の一つ「ラウンドアバウト」(1971年)が使われている。
出典
- ^ a b Yes - Awards : AllMusic
- ^ 『オリコンチャート・ブックLP編(昭和45年‐平成1年)』(オリジナルコンフィデンス/1990年/ISBN 4-87131-025-6)p.73
- ^ ChartArchive - Yes - 90125
ロンリーハート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/01 04:13 UTC 版)
ロンリーハート | |
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Lonely Hearts | |
監督 | トッド・ロビンソン |
脚本 | トッド・ロビンソン |
製作 | ボアズ・デヴィッドソン ホリー・ウィーアズマ |
製作総指揮 | ランドール・エメット ジョージ・ファーラ ジョセフ・ローテンシュレイガー アンドレアス・ティースマイヤー マンフレット・ハイト ガード・コークリン アヴィ・ラーナー ダニー・ディムボート ジョン・トンプソン トレヴァー・ショート |
出演者 | ジョン・トラボルタ ジェームズ・ガンドルフィーニ ジャレッド・レト サルマ・ハエック |
音楽 | マイケル・ダナ |
撮影 | ピーター・レヴィ |
編集 | キャスリン・ヒモフ |
配給 | ![]() ![]() |
公開 | ![]() ![]() ![]() |
上映時間 | 107分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
興行収入 | ![]() ![]() |
『ロンリーハート』(Lonely Hearts)は、2006年にアメリカで製作されたサスペンス映画。
アメリカ合衆国に実在した殺人鬼カップルレイモンド・フェルナンデスとマーサ・ベックと、彼らを追った刑事エルマー・C・ロビンソンの実話をもとに製作されている。ちなみに監督・脚本を務めたトッド・ロビンソンは、エルマー・C・ロビンソンの実の孫にあたる。
ストーリー
1940年代のアメリカ合衆国。結婚詐欺師のレイモンド・フェルナンデスは、今日も新聞の恋人募集欄「ロンリーハート・クラブ」で獲物を物色していた。彼はそこに名前が載っていたマーサ・ベックを次の標的にすることを決めるが、実際に会ってみると彼女は決して裕福ではなく、レイモンドは彼女の元から去ることにする。
しかし、その際ドジを踏んでしまったレイモンドは、あわや逮捕という危機に陥ってしまうが、そこをマーサに助けられる。マーサはレイモンドを深く愛していたのだ。そんな彼女にレイモンドも心を奪われてしまう。そして二人は共に結婚詐欺を働くことにするのだが、マーサは強すぎるほどの嫉妬心の持ち主で、ついには相手女性を殺害してしまう。
こうして二人は次々と女性の命を奪っていくのだったが、そんな彼らを刑事エルマー・C・ロビンソンが着実に追い詰めていた。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
エルマー・C・ロビンソン | ジョン・トラボルタ | 山路和弘 |
チャールズ・ヒルダーブランド | ジェームズ・ガンドルフィーニ | 池田勝 |
レイモンド・フェルナンデス | ジャレッド・レト | 家中宏 |
マーサ・ベック | サルマ・ハエック | 山像かおり |
ライリー | スコット・カーン | 高瀬右光 |
ジャネット・ロング | アリス・クリーグ | |
レネ・フォーディー | ローラ・ダーン |
出典
- ^ a b “Lonely Hearts”. Box Office Mojo. 2012年2月1日閲覧。
関連項目
- ハネムーン・キラーズ - 同じくレイモンドとマーサをモデルに製作された映画作品。
外部リンク
- 殺人博物館~ベック&フェルナンデス - ウェイバックマシン(2006年11月7日アーカイブ分)
- ロンリーハート - allcinema
- Lonely Hearts - IMDb
固有名詞の分類
イエスのアルバム |
9012ライブ ビッグ・ジェネレイター ロンリー・ハート イン・ザ・ビッグ・ドリーム トーマト |
映画作品 |
狭山裁判 とらんぷ譚 ロンリー・ハート 喜劇 駅前競馬 風 THE WIND |
映画作品 |
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