レーティッシュ鉄道との姉妹鉄道提携とは? わかりやすく解説

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レーティッシュ鉄道との姉妹鉄道提携

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 02:22 UTC 版)

箱根登山鉄道」の記事における「レーティッシュ鉄道との姉妹鉄道提携」の解説

姉妹鉄道提携にちなんで「箱根登山電車」と大書されたレーティッシュ鉄道車両 姉妹鉄道提携にちなんで「ベルニナ号」と命名され1000形 1978年開業90周年迎えた箱根登山鉄道は、記念行事一環として1979年6月1日スイス政府観光局協力得て、レーティッシュ鉄道との姉妹鉄道提携を結んだ。これは鉄道線開業時スイスのベルニナ鉄道その後レーティッシュ鉄道ベルニナ線)を参考にした事が縁になったもので、強羅公園内と強羅駅構内にはクリスマスツリー使用されるドイツトウヒ記念植樹が行われた。1981年には45年ぶりの新型車両として1000形電車導入され、「ベルニナ号」と命名された。 1982年には、姉妹鉄道提携3周年記念してレーティッシュ鉄道からカウベル贈られた。これに対す返礼箱根登山鉄道からレーティッシュ鉄道打診すると、日本人観光客増加しているため日本語駅名板という要望があったため、姉妹鉄道提携5周年記念として1984年6月サンモリッツ、アルプ・グリュム、ティラノの3駅の駅名板レーティッシュ鉄道贈られた。 姉妹鉄道提携3周年記念にレーティッシュ鉄道から贈られカウベル 姉妹鉄道提携にちなんで「サン・モリッツ号」と命名され2000形 また、1986年には箱根富士箱根伊豆国立公園指定されてから50周年となるため、記念行事検討した折、サンモリッツ観光局プロモーション目的来日することになったため、姉妹鉄道提携7周年記念として「サンモリッツとの友好集い」が開催された。1989年には箱根登山鉄道では初の冷房電車となる2000形導入されたが、スイス政府観光局サンモリッツ観光局協力得て2000形は「サン・モリッツ号」と命名された。 その後鉄道線利用する観光客増加し1991年には年間輸送人員が1千万人を超えた輸送力増強のため、鉄道線列車最大3両編成にすることが決定1993年7月から鉄道線では3両編成での運行開始された。また、ケーブルカーについても1995年2両編成化が実施された。一方関連事業の「強羅国際スケートリンク」は利用者減少により1988年3月廃止となった

※この「レーティッシュ鉄道との姉妹鉄道提携」の解説は、「箱根登山鉄道」の解説の一部です。
「レーティッシュ鉄道との姉妹鉄道提携」を含む「箱根登山鉄道」の記事については、「箱根登山鉄道」の概要を参照ください。

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