レニー家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 00:50 UTC 版)
「アンダー・ザ・ドーム (テレビドラマ)」の記事における「レニー家」の解説
ジェームズ・“ビッグ・ジム”・レニー 演 - ディーン・ノリス、日本語吹替 - 中村秀利(シーズン1 - シーズン2)→大塚芳忠(シーズン3) 町政委員で中古車販売業を営む。市長以下他の委員が不在で署長も事故死したため街のトップに上り詰める。 コンプレックスの強い野心家。麻薬密造の中心役。不都合な事実を闇に葬るため全権を掌握する。麻薬密造に必要なプロパンガスを大量に保有していた。それが結果的にドーム発生後も電力供給に一役買うことになり、街の人々の信望を集めることになる。 街の秩序と秘密、権力のためなら殺人も厭わないが、愛するジュニアの変貌や秘密を知り葛藤する。9年前に妻を事故で亡くしている。 ジェームズ・“ジュニア”・レニー 演 - アレクサンダー・コック(英語版)、日本語吹替 - 新垣樽助 大学生。元高校のフットボーラー。小学校3年の頃からアンジーに片思いを寄せていた。母親の死後、精神を病んで大学生活に行き詰まり退学を決意。帰省中にアンジーと相思相愛になったと思っていたが拒絶される。 ドーム発生時自殺を考えていたが、混乱する状況を利用してアンジーを自宅地下のシェルターに監禁する。嫉妬と誤解からバービーに対して敵意をむき出しにする。感染症発生で混乱する病院の出入り口封鎖に活躍したことで警官となる。 原作では、脳腫瘍が出来ていて精神を病んでいる設定だが、ドラマではその設定はない。 ポーリーン・レニー 演 - シェリー・ストリングフィールド、日本語吹替 - 山像かおり ビッグ・ジムの妻でジュニアの母親。そして、第2シーズンから登場するサムの姉。 趣味は絵を描くことで自宅およびアトリエに大量の作品を残す。病気で精神を病み、自動車事故で死亡したとされていたが実はゼニスで生存している。ゼニスでは心理療法士として精神科の閉鎖病棟で絵画療法を行う。 ドームの出現とそこで起きる様々な出来事を日記や絵で予言しており、ドームの秘密に深く関わっている。 ジュニアへの愛情からバービーと共にチェスターズミルに戻る。メラニーへの罪悪感から彼女の延命に奔走するが、自身の死を予知してしまう。 ライルに刺されて重体となり、レベッカに懇願してモルヒネによる安楽死を遂げる。 原作では、登場せず既に病死した設定。
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