ライフスパン

実用日本語表現辞典

lifespan

別表記：ライフスパン

「lifespan」の意味・「lifespan」とは

「lifespan」は、生物学的な観点から見た生命体の寿命を指す英単語である。特定の種類の生物が生まれてから死ぬまでの期間を指し、人間だけでなく、動物や植物、微生物など、あらゆる生命体に対して使用される。例えば、人間の平均寿命や、ある種の樹木が自然の状態で生きることができる期間などを表す際に用いられる。

「lifespan」の発音・読み方

「lifespan」の発音は、IPA表記では /ˈlaɪfspæn/ となる。これをカタカナにすると「ライフスパン」となる。日本人が発音する際には、「ライフスパン」と読むことが一般的である。なお、「lifespan」は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「lifespan」の定義を英語で解説

「Lifespan」 is defined as the length of time for which a living thing, such as a human, animal, or plant, exists. It refers to the period from birth to death of a particular species. For instance, it can be used to describe the average life expectancy of humans or the duration a certain type of tree can live in natural conditions.

「lifespan」の類語

「lifespan」の類語としては、「lifetime」や「life expectancy」がある。「lifetime」は一生を意味し、人間だけでなく物体の寿命を指すのにも使われる。「life expectancy」は平均寿命を指し、特定の集団や地域、国などの平均寿命を示すのに用いられる。

「lifespan」に関連する用語・表現

「lifespan」に関連する用語としては、「longevity」や「mortality rate」がある。「longevity」は長寿を意味し、特に長生きすることを強調する際に用いられる。「mortality rate」は死亡率を指し、特定の集団や地域、国などの死亡率を示すのに用いられる。

「lifespan」の例文

1. The average human lifespan has increased significantly over the past century.（過去一世紀にわたり、人間の平均寿命は大幅に増加した。）
2. The lifespan of this species of turtle can exceed 100 years.（この種の亀の寿命は100年を超えることがある。）
3. Advances in medical technology have contributed to extending our lifespan.（医療技術の進歩が我々の寿命を延ばす一助となった。）
4. The lifespan of a butterfly varies greatly depending on the species.（蝶の寿命は種類により大きく異なる。）
5. The lifespan of a star can be billions of years.（星の寿命は何十億年にも及ぶことがある。）
6. The lifespan of a battery depends on how it is used.（電池の寿命は使用方法による。）
7. The lifespan of a tree can be determined by its growth rings.（木の寿命はその年輪によって決定される。）
8. The lifespan of a dog varies depending on its breed.（犬の寿命は品種により異なる。）
9. The lifespan of a light bulb is usually around 1,000 hours.（電球の寿命は通常約1,000時間である。）
10. The lifespan of a bee is typically a few weeks to a few months.（蜂の寿命は通常数週間から数ヶ月である。）

（2023年9月15日更新）

人口統計学辞書

ライフスパン

生存期間の中央値 ¹、あるいは寿命中位数（中位数余命） ¹は、コウホートの当初の出生数の半数が死亡する年齢である。乳児期以後、生命表における死亡年齢の分布には通常最頻値（モード）があり、その年齢は最頻死亡年齢（最頻値余命） ²、時には正規的死亡年齢（並数余命） ²といわれる。これは、人間の寿命 ³の指標としては、出生時の平均余命や生存期間の中央値といった数値よりも日常生活で使われる意味に近いと考えられる。ライフスパン ⁴という言葉は人間の生存可能な最長期間を表すのに用いられている。