モッキンバードとの結婚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 04:24 UTC 版)
「ホークアイ (マーベル・コミック)」の記事における「モッキンバードとの結婚」の解説
クロス・テクノロジカル・エンタープライズの警備長の仕事に復帰したホークアイは元S.H.I.E.L.D.エージェントでモッキンバード(英語版)の名でも知られるバーバラ・"ボビィ"・モースと出会った。2人は企業の元所有者のいとこであるクロスファイア(英語版)が攻撃性を誘発する音響兵器を使ってスーパーヒーローコミュニティを破壊する陰謀を企てていることを突き止める。ホークアイはクロスファイアとの戦いの際に彼の武器に対処するためにソニックアローを使ったことで難聴者となってしまうが、モッキンバードと協力して倒し、その直後に2人は結婚した。当時アベンジャーズに席を置いていたビジョンの方針により、ホークアイ(補聴器を使用)とモッキンバードはロサンゼルスへ移り、アベンジャーズの西海岸支部であるウエスト・コースト・アベンジャーズ(英語版)を設立した。ホークアイとモッキンバードは作戦基地を探している間に刑務所から脱獄したクロスファイアと戦う。彼らは元女優のモイラ・ブランドン(英語版)の助けにより彼を倒し、彼女の大邸宅は新しいアベンジャーズ・コンパウンドとなった。ウェストコースト・アベンジャーズが過去へ冒険した際、モッキンバードはオールドウエストン・ヒーローのリンカーン・スレイドことファントムライダー(英語版)に捕らわれる。ファントムライダーはモッキンバードを洗脳し、性的関係を強要する。モッキンバードは洗脳から回復し、戦いの最中に崖から落ちるファントムライダーを見殺しにしてしまう。後にこの事実を知ったホークアイは驚愕する。モッキンバードはウエストコースト・アベンジャーズを去り、ホークアイとの関係は希薄なものとなってしまう。 ホークアイは前師トリックショット(英語版)から生死をかけた決闘を申し込まれる。ホークアイはしぶしぶながら挑戦を受けて勝利する。トリックショットは癌で死にかけており、決闘による名誉の死を望んでいることを明かす。ホークアイはその望みを叶える代わりに病気の治療費を提供することを約束する。その後クロスファイアがホークアイの右腕に懸賞金を賭けると、ガンが沈静化したトリックショットは元弟子を助けるために現れた。2人の弓術者はモッキンバードと協力し、懸賞金目当てに現れたスーパーヴィランの軍団を倒した。クロスファイアとの戦いの後、ホークアイはファントムライダーとの一件の際に非難したことは誤りであったことをモッキンバードに話し、2人は和解する。ホークアイは犯罪者と戦って撃たれた後に装甲版のコスチュームを身につけ、ロサンゼルスのギャングと戦った。 その後ウエストコースト・アベンジャーズは悪魔メフィスト(英語版)とサタニッシュ(英語版)の間で起こった超常的戦いの最中に捕らえられる。チームは2体の悪魔を倒し、元の世界に送り返そうとした。しかしながらメフィストはブラストで報復攻撃を行い、モッキンバードはホークアイを守るために犠牲となり、彼の腕の中で死亡する。モッキンバードの死を悲しんだホークアイはウエストコースト・アベンジャーズを去り、その直後にチームは解散した。ホークアイは世界から自分自身を隔離するためにカナディアン・ロッキーに独り赴いた。そこで彼はすぐにシークレット・エンパイア(英語版)と戦いを余儀なくされる。彼はシークレット・エンパイアのリーダーのバイパー(英語版)と彼女に雇われたスーパーヴィランのジャベリン(英語版)と彼の旧師であるトリックショットを倒した。 ホークアイはアベンジャーズに復帰し、その直後に彼を含むアベンジャーズはオンスロート(英語版)との戦いで命を落とした。しかしながらフランクリン・リチャーズ(英語版)により彼ら全員はポケット・ユニバース(英語版)に転送され、それぞれ元とは違う人生を送っていた。ヒーローたちは真実を知ると元の世界へと帰還した。フランクリンは新しい世界でヒーローたちを再創造する際に彼の記憶をベースにしたため、ホークアイの聴力は元通りに回復していた。
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