ムーノーローカル時代
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1998年後半、rhyme名義で個人ニュースサイト「ムーノーローカル」を運営(当初のサイト名は「(the frontline of the)sever HEAD HUNTERZ'」)。「猥褻警官教師電波援交食品遺物関連ニュース系サイト」を自称し、ウェブのアングラ情報、新聞や報道サイトの社会面に目を向けた記事を多く更新する文章コンテンツ「どーでもいいトピックス」(1999年1月11日開始)で人気を集めた。 1999年10月24日、他のUGニュースサイトが一斉に「ムーノーローカル」と同じデザインを装う企画「ムーノーデー」が行われた。これは「ちゆ12歳」における「ちゆデー」、「俺ニュース」における「俺ニュデー」など、ある特定のサイトのデザインを他のサイトが一斉に真似る企画の先駆けとなった。この企画についてrhymeは「毎日見に来てる読者の人が「なんだコレ馴れ合いかよニュースやれやうぜえ死ね」とか思ってるのではないかと気が気じゃありませんでした」と語っている。 1999年11月9日、「ムーノーローカル」のアクセスが100万ヒットを達成。それを祝って再び「ムーノーデー」が行われた。以後も不定期に開催。 1999年12月26日、同人誌『「UGさくら」~さくらの陰部~』(さくらばんく)に寄稿。 2000年11月発売『「超」やさしいアンダーグラウンド──インターネット厨房テクニック』(データハウス、さくらばんく編)に寄稿。 2001年4月1日、「SMALLNEWS!」「MP3TIDALWAVE」とトップページを入れ替えるエイプリルフール企画を行った。 2001年8月12日、コミックマーケット60で『ムーノーペーパー』最終号が配布された。「ムーノーペーパー」は1999年に開始した不定期配信のメールマガジンの名称。 2001年8月19日、閉鎖。この日最後の更新で「ムーノーローカルの作り方 または インターネットはおもしろいという人への饒舌な韜晦」を公開した。個人ニュースサイト論として扱われることがあるが、文中では「個人ニュースサイトの作り方」や「文章を主体としたwebページ一般の作り方」ではないと断っている。最後の更新をした翌日の8月20日に関東に引っ越しをしたという。この後、「muunoo.com」のドメイン名とサーバの契約が切れる2002年2月末の直前に、数回業務連絡の更新が行われた(実際は3月初頭まで残っていた)。それを最後にウェブ(HTTP)上にrhyme名義では登場していない。 2001年12月8日発売の『ネットランナー』(ソフトバンク・パブリッシング)2002年1月号よりrhyme名義で連載「復活!ムーノー」開始(2003年1月号まで)。
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