ミドル級獲得とは? わかりやすく解説

ミドル級獲得

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 16:20 UTC 版)

湯場忠志」の記事における「ミドル級獲得」の解説

2011年10月29日再起戦胡朋宏3回TKO勝利を収め日本ミドル級王座への挑戦獲得コーチ加山利治によると、ミドル級では減量必要がないという。日本ではスパーリングパートナー探すことが困難なため、湯場練習拠点タイとなっているが、この年9月下旬から10月中旬までの期間もタイムエタイ練習をする白人選手相手調整をした。 2012年2月4日、カルロス・リナレスとの日本ミドル級王座決定戦出場。この試合のために12月下旬から4週間タイ体重が80kgある(ライトヘビー級超の)イギリス人などのキックボクサー毎日ミット打ちヘッドギアなしのスパーリングをした。試合序盤リナレスプレッシャークリーンヒットボディー返しながらも守勢回りセコンドからの「絶対にチャンスが来るから」焦らずに凌げという指示通り試合進めた。4回に入り湯場陣営思惑通りリナレス徐々に失速し始めたところを、左フックダウン奪った。しかし湯場試合3日前に左肩を脱臼しストレート打てたが、フック系のパンチ打てなくなっていた。これを空振りしていたなら再び症状悪化させかねない状態であった。5回には再びリナレス猛攻仕掛けたが、セコンドからの指示諦めずに再び我慢しろというもので、湯場もこれを得策考えたペース取り戻そうとしたリナレス急速に疲労蓄積させ、6回には2度目ダウン追加、5回か6回に湯場は顎を痛めたが、7回にはカウンター左ストレートリナレス倒してカウントアウトさせ、7回TKO勝利日本ミドル級王座獲得し史上初の日本王座4階級制覇達成した地方ジム所属して記録達成について湯場は、大手だと縛られる自由にできたことがよかった、「そのほう本人責任になる」から、と語っている。「勝って負けて引退」を決意して臨んだ試合であったが、勝利後はこれを撤回し5階級制覇への意欲示した。 この4階級制覇達成記録には、同年在住まいのある都城市出身地三股町即座に対応し同月のうちにそれぞれ市民栄誉賞町民栄誉賞贈った。また湯場はこの勝利第33回チャンピオンカーニバル最優秀選手賞選出された。 2012年6月11日プロ50戦目となる試合日本同級1位で指名挑戦者氏家福太郎に2回TKO勝利を収めて初防衛成功したが、同年10月8日、6位の佐々木左之介に4回KO負け喫して王座失った

※この「ミドル級獲得」の解説は、「湯場忠志」の解説の一部です。
「ミドル級獲得」を含む「湯場忠志」の記事については、「湯場忠志」の概要を参照ください。

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