ミドル級へ挑戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 16:41 UTC 版)
「コーリー・スピンクス」の記事における「ミドル級へ挑戦」の解説
2階級制覇に成功したスピンクスは、さらにミドル級に上げて3階級制覇を目指した。2007年5月19日にIBF世界スーパーウェルター級王座を保持したままWBC・WBO世界ミドル級王者ジャーメイン・テイラーに挑戦する。テイラーもビッグネームとの対戦を求めておりそのために実現したビッグマッチであった。結果はお互いに相手の出方を伺いながらカウンターを狙う、といった膠着状態に近い試合となり、1-2の僅差判定負けで、3階級制覇ならず。 2008年3月27日、バーノ・フィリップス(アメリカ)と対戦し、1-2の判定負けで王座から陥落した。 2009年4月24日、IBF世界スーパーウェルター級王座決定戦でデアンドレイ・ラティモア(アメリカ)と対戦し、2-1の判定勝ちで王座に返り咲いた。 2010年8月7日、コーネリアス・バンドレイジ(アメリカ)と対戦し、5回TKO負けで王座から陥落した。 2012年6月30日、IBF世界スーパーウェルター級王者コーネリアス・バンドレイジ(アメリカ)に挑戦し、2年ぶりの再戦で7回TKO負けを喫し、王座返り咲きに失敗した。 2013年2月1日、カルロス・モリーナと対戦し大差判定負けを喫し現役を引退した。
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