マーダーミュージック
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「ケンガンアシュラ」の記事における「マーダーミュージック」の解説
平成14年設立。メジャーとは一線を画したバンドのリリースを続けている。企業序列第87位。拳願仕合通算戦績96勝27敗。 沢田 慶三郎(さわだ けいざぶろう) 声 - 保志総一朗 マーダーミュージック代表闘技者。通称『暗黒鳥』。25歳。オネエ口調で話すオカマで、トーナメントは予選から参加したものの圧倒的な実力で勝ち残った一人。高校時代は不良で1年生にして番格を張っており、理人とはそのころからの腐れ縁。派手好きで、戸川からは「成金趣味」と言われている。 日本舞踊の名家の生まれで、バレエダンサーを経て闘技者となった。バレエにより培った指先一本まで自在に操るボディコントール、あらゆるスポーツの中でトップクラスのバネと柔軟性から繰り出す足技を得意とする。最もリーチが長く、G(加速度)を載せることで自重の何倍も威力を増幅させ、あらゆる角度から繰り出される変幻自在で強力な回し蹴りが持ち味で、数多くの巨漢を屠ってきた。その威力は60キログラム近い体重差のある目黒をやすやすと蹴り飛ばすほどである。 トーナメントではユリウスと当たるものの後述の理由により不戦敗。その後闘技場に向かう通路にて目黒と交戦。一時は目黒を圧倒するものの、目黒が暴走し出したことによりトーナメントで闘う予定であったユリウスと闘うが、急所の首筋を狙った渾身の右回し蹴りが鎧のような僧帽筋で受け止められてしまい通用せず、足を掴まれ圧倒的な力で床に叩きつけられて戦闘不能になり、そのまま右足を折られ敗北する。逆の足まで折られそうになるが山下の闖入で難を逃れ、医務室へ搬送された。 2年後の『ケンガンオメガ』でも闘技者を続けており、対抗戦の選手候補者に名前が上がっていた。 名前の由来は沢田研二から。 戸川好子(とがわ よしこ) 声 - 桑谷夏子 マーダーミュージック社長。25歳。メロディックデスメタルバンド「DeathProof」のギタリストでもある。沢田とは友人関係で、プライベートでもよく遊ぶが、服装センスには「メタルお馬鹿」と苦言を呈されている。拳願会の女性経営者の中では最年少の部類。結婚願望はない模様。 予選を勝ち抜きトーナメント参加を勝ち取るが、二階堂に棄権しなければ電気供給を関連企業ごと断ち、構想中のダウンロード販売事業もつぶすと脅迫を受け、渋々トーナメントを棄権する。ユリウスが沢田にとどめを刺そうとしたときに颯爽と現れ(本当はただ通りかかっただけ)、(本当に何もしていないが)自分たちを助けても恩に着せるようなそぶりすらない王馬に惚れる。
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