マドンカード・商品券
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 18:43 UTC 版)
「マルナカ (チェーンストア)」の記事における「マドンカード・商品券」の解説
四国・淡路島のマルナカではプリペイドカードであるマドン(maDon)カードを販売していた。券種は10,000円(10,200円使用可)と20,000円(20,500円使用可)。当初は磁気式(裏面破壊感熱式)で、利用額と残額が書き込まれた。また、使用済みカードを一定枚数集めると、商品券と交換できた。その後、感熱リライタブル領域を持つ接触型ICカードシステムに更新された(この際、先の商品券交換サービスは終了している)。IC式マドンカードは、残高がなくなったら回収され、本部システムにて再度残高が追加された上で販売され、再利用された。なお、元々山陽マルナカの店舗では利用できなかった上、WAONの導入に伴い、2013年2月25日の小豆島地区を最後に全店舗利用できなくなっているので、資金決済に関する法律および前払式支払手段に関する内閣府令にもとづき、2013年2月26日から約1年後の2014年2月末日まで四国、淡路島のマルナカ全店で現金による残高の払い戻し受付が行われていた。現在は払い戻しも終了している。よってマドンカードの残額は無効である。発売終了日は高知県が2012年9月9日、愛媛県が同年9月30日、淡路島と徳島県の店舗が同年10月31日、最後まで残っていた香川県が同年12月31日であった。 マドンカード以外には商品券があるが、こちらについては、マックスバリュ西日本、ダイエー各店(マルナカのみならずダイエー、グルメシティ、マックスバリュ、ザ・ビッグなども含む。)で引き続き利用可能である。券面金額は500円と1000円の2種類で釣り銭も出るため券面金額以下の買い物でも使用可能。四国マルナカでは2019年11月末より県単位で順次販売終了、2020年1月31日の香川地区全店舗での販売終了をもって四国マルナカ全店舗でマルナカ商品券の発売を終了している。販売を終了した店舗では、イオン商品券の取扱を開始した。利用については引き続き利用可能。(マックスバリュ西日本のマックスバリュ、ザ・ビッグ店舗も2021年3月1日より利用開始した。)長らくイオングループ他社では利用出来なかったが2019年3月1日の山陽マルナカ一部店舗移管に伴いダイエー、グルメシティなどでの利用も可能になり前述の通りマックスバリュ西日本にも拡大している。 2013年6月7日より山陽マルナカ店舗において現行イオン商品券、イオンギフトカードの使用が可能になった。(ジャスコ商品券、マイカル商品券(旧ニチイ商品券含む。)などは利用できなかったがマックスバリュ西日本への合併又はダイエーへの移管後は利用可能になった。マックスバリュ西日本の前身の「みどり」の商品券もダイエーに移管された店舗を除き利用可能になった。)イオン商品券は、マルナカ商品券同様釣り銭が出せるため券面金額以下の買い物でも利用できる。 2014年6月16日からはマルナカの店舗でもイオン商品券(旧券面も可)やイオンギフトカードが使用可能になったうえ、JCBとVISAの各ギフトカードの使用も可能となった。その他クレジット会社のギフトカードにも同日から対応している。こちらは、券面金額以上での使用を前提としている。(額面未満でも利用可能だがお釣りは出ない。)また、従来から使用できていたおこめ券やビール券も引き続き使用できる。 2015年3月1日からマックスバリュ各店舗においてダイエー商品券の使用が可能になっているが山陽マルナカが当時運営していた2店舗では利用出来なかった。山陽マルナカ、マルナカでも利用出来なかったが前述の2店舗を含むダイエーに移管された店舗では当然のことながら現在は利用可能である。移管されなかった店舗では長らく利用出来なかったがマックスバリュ西日本への合併により利用開始した。 2016年2月1日から山陽マルナカの店舗でUC、三菱UFJニコスギフトカードも利用可能となった。(お釣りは出ない。)四国マルナカではこれまでイオン商品券を販売していなかったが、前述のマルナカ商品券の発売終了により、イオン商品券の取扱を開始している。
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