ボレアル【ボレアル】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第6104号 |
登録年月日 | 1998年 2月 9日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ボレアル よみ:ボレアル |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1998年 3月 12日 | |
品種登録者の名称 | ラボラトワール ド フィジオロジー ヴェジェタル エタブリスマン バルブレ エ ブラン | |
品種登録者の住所 | フランス共和国 83220 レ プラデット ドメーヌ ド レスクェイロル アールエヌ 559 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジャン ブリザード | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり,花は紫ピンク色の単色の盛咲きで,一茎多花の小輪の切り花向き品種である。 草型は立性,草丈は高である。茎の太さは中,長さは51~60㎝,節間長は6~7㎝,節数は19節以上,茎の色は緑,ろう質の有無及び硬さは中である。葉の長さ(第5葉)は9~11㎝,幅は0.8~1.2㎝,色は緑,葉巻き程度は少し巻く,葉のろう質の有無は少である。花房の形は一茎多花, つぼみの形は円柱形,一重・八重の別は八重,花型は盛咲き,大きさは5~6㎝,花色分類は単色,花の地色は紫ピンク(JHS カラーチャート9503),色彩模様は単一,花弁の形は丸,大きさは小,縁の鋸歯の形は浅,鋸歯数は極少,波打ちは平,花弁数は21~35,子房の形は紡錘形,表面の形及び柱頭の表面の形は平滑,露出程度は無,がく筒の形は円柱形,長さは3.0㎝以下,直径は1.2㎝以下,花の香りは弱である。開花習性は四季咲き,早晩性は早,がく割れの多少は少である。 「ナミ一号」と比較して,花弁の形が丸いこと,花弁の波打ちが平であること,花弁数が少ないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1988年に育成者の温室(フランス共和国)において,育成者所有の育成系統どうしを交配して得られた実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1992年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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