ボンボンバニラ【ボンボンバニラ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10392号 |
登録年月日 | 2002年 7月 10日 | |
農林水産植物の種類 | むぎわらぎく | |
登録品種の名称及びその読み | ボンボンバニラ よみ:ボンボンバニラ |
|
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 古川廣明 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、Helichrysum bracteatumに「チコ」を交配して育成されたものであり、花は淡黄色で先端部が紫ピンク色の小輪で、鉢物及び花壇向きの品種である。草型はほふく性、草丈は極低である。茎の太さは細、色は緑、毛の多少は中、分枝数は中、節間長は短である。茎葉の形は線形、葉身長は中、葉身幅はかなり狭、葉の厚さは厚、毛の多少は少、葉柄の有無は無、葉表面及び裏面の色は緑である。蕾の形は卵形、花径は小、筒状花部の直径は中、単色・複色の別は複色、着色のパターンは先端部、表面の主な色は淡黄(JHS カラーチャート2503)、表面の二次的な色は紫ピンク(同9711)、花色の変化は有、変化後の苞片表面の主な色は浅黄(同2504)、二次的な色は淡紫ピンク(同9702)、花芯部(管状花)の色は橙、花弁全体の形は三角形、花弁先端の形は鋭形、花弁の長さ及び幅は中、総苞片の有無は有、質は硬質、数及び一花房当たりの頭状花序の数は多である。「チコホワイト」と比較して、茎葉の形が線形であること、花色が複色で変化すること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年に出願者の温室(山梨県北巨摩郡小淵沢町)において、H. bracteatumに「チコ」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「サン バニラ ボンボン」であった。 |
- ボンボンバニラのページへのリンク