ベーカリー兼カフェ 川村屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 22:11 UTC 版)
「なつぞら」の記事における「ベーカリー兼カフェ 川村屋」の解説
独立運動で国を追われて来日し、先代マダムが保護したインド人革命家が伝えた本場のカリーを提供する。先代マダムが絵画が好きだったことから、昔から芸術家が集う。 モデルはベーカリー兼レストラン「新宿中村屋」ではないかと木俣冬は推測している。 前島 光子(まえじま こうこ) → 奥原 光子(おくはら こうこ) 演 - 比嘉愛未 川村屋オーナー。通称「マダム」。先代マダム(祖母)、父の意志を継いでオーナーとなる。 咲太郎が育ての親亜矢美の為に「ムーランルージュ新宿座」を買い戻そうと10万円を借金した際の保証人を引受けたが、買い戻しの話は詐欺で、咲太郎は金を騙し取られた上失踪したため借金の肩代わりさせられる。信哉の案内でなつと富士子が上京・来店した際、咲太郎の居場所を突き止める絶好のチャンスだと思い、両人を厚遇する。藤田正士から咲太郎の借金の理由を聞き、彼を許す(肩代わりした金は彼から分割で回収した)。 1967年(昭和42年)、咲太郎から求婚され結婚する。結婚を機に「川村屋」の経営を野上に譲り、咲太郎が企業した「風車プロダクション」の経営を手伝うことを決める。 新宿は新しいことに挑戦したい「文化の開拓者」が集う街だと、アニメーターを目指して上京したなつにも理解を示し歓迎する。 野上 健也(のがみ けんや) 演 - 近藤芳正 川村屋の給仕。先代マダム時代の1912年(大正元年)から「川村屋」に勤務する。小僧からのたたき上げで、「カレー」を「カリー」と呼ぶことにこだわっている。 1967年(昭和42年)、咲太郎と結婚を機に経営から手を引くことを決めたマダムから「川村屋」の経営と人材の育成を託される。 杉本 平助(すぎもと へいすけ) 演 - 陰山泰 職長(料理長)。雪次郎の上司。 三橋 佐知子(みはし さちこ) → 島田 佐知子(しまだ さちこ) 演 - 水谷果穂 喫茶ウエイトレス。なつのルームメイト。咲太郎を慕っている。 疎開中に空襲で親と死別した。咲太郎をともに新宿で生き抜く「同志」と語る。 光子の勧めで見合いをし、結婚することを決める。
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