プロムナード・サーキット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/11 14:10 UTC 版)
「ネブラスカ州会議事堂」の記事における「プロムナード・サーキット」の解説
ベース部分の上部にはネブラスカ州の93郡の名が刻まれ、郡名の文字数でゆるくグループ化されている。そのすぐ上には、法の成立を表す以下21枚のレリーフ(浅浮き彫り18枚、打ち抜き3枚)が並ぶ。これらのレリーフ群はプロムナードから最もよく見え、庁舎北西部から始まっている。 北西: ヘブライ法Moses Bringing the Law from Sinai(シナイ山より法をもたらすモーセ) Deborah Judging Israel(イスラエルを裁くデボラ) The Judgement of Solomon(ソロモンの裁き) 北東: ネブラスカ州法The Purchase of Louisiana from Napoleon(ナポレオンからのルイジアナ買収) The Kansas-Nebraska Bill(カンザス・ネブラスカ法案) The Admission of Nebraska as a State in the Union(ネブラスカの連邦加入) 西: ギリシア法Solon Giving a New Constitution to Athens(アテナイに新たな憲法をもたらすソロン) The Publishing of the Twelve Tables in Rome(ローマの十二表法の発布) The Establishment of the Tribunate of the People(人民のトリブヌスの確立) 東: アメリカの自由Las Casas Pleading the Cause of the Indian(インディアンの申し立てを弁護するラス・カサス) The Signing of the Pilgrim Compact on the Mayflower(メイフラワー号艦上でのメイフラワー誓約への署名) Lincoln and the Emancipation Proclamation(リンカーンと奴隷解放宣言) 南西: ローマ法Plato Writing His Dialog on the Ideal Republic(理想の共和国についての対話を記すプラトン) Orestes Before the Areopagites(アレオパゴスの裁判官の面前のオレステース) The Codification of Roman Law under Justinian(ユスティニアヌス1世の下でのローマ法大全の編纂) 南: 歴史的文書 (打ち抜き)The Signing of the Declaration of Independence(アメリカ独立宣言への署名) The Magna Carta(大憲章) The Writing of the Constitution of the United States(アメリカ合衆国憲法の作成) 南東: イングランド法The Codification of Anglo-Saxon Law under Ethelbert(エゼルベルトの下でのアングロサクソン法典の編纂) Milton Defending Free Speech before Cromwell(クロムウェルの面前で言論の自由を弁護するミルトン) Burke Defending America in Parliament(英国議会でアメリカを弁護するバーク) 南翼廊上部の扶壁の彫刻10体は西洋法史上の偉人たちを表している。これらの彫刻は西から東へ時系列順に並んでおり、最初のミーノースは北西の中庭から、ハンムラビからシャルルマーニュまでの8体は南階段から、最後のナポレオンは北東の中庭から、それぞれ最もよく見える。 ミーノース ハンムラビ モーセ アクエンアテン ソロン ソロモン ユリウス・カエサル ユスティニアヌス1世 シャルルマーニュ ナポレオン
※この「プロムナード・サーキット」の解説は、「ネブラスカ州会議事堂」の解説の一部です。
「プロムナード・サーキット」を含む「ネブラスカ州会議事堂」の記事については、「ネブラスカ州会議事堂」の概要を参照ください。
- プロムナード・サーキットのページへのリンク