プラウドシティ線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 15:33 UTC 版)
稲52:稲毛海岸駅 → プラウドシティ・ヤオコー前 → ルネグランマークス → 高洲プール前 → 浅間神社 → 稲毛駅西口 稲53:稲毛駅西口 → 浅間神社 → 高洲プール前 → プラウドシティ・ヤオコー前 → ルネグランマークス → 稲毛海岸駅 稲54:稲毛海岸駅 → プラウドシティ・ヤオコー前 → ルネグランマークス 稲55:稲毛駅西口 → 浅間神社 → 高洲プール前 → プラウドシティ・ヤオコー前 → ルネグランマークス 稲56:稲毛海岸駅 → プラウドシティ・ヤオコー前 → ルネグランマークス → 京成稲毛駅入口 → 稲毛駅西口 稲57:稲毛駅西口 → 京成稲毛駅入口 → プラウドシティ・ヤオコー前 → ルネグランマークス → 稲毛海岸駅 稲59:稲毛駅西口 → 京成稲毛駅入口 → プラウドシティ・ヤオコー前 → ルネグランマークス昭和40年代:[京成]稲毛駅 - 公務員住宅が開通。 2000年1月16日:シティバスに路線移管。 2002年8月1日:稲毛駅 - 検見川浜駅系統が開通。 2006年4月1日:公務員住宅系統を稲毛駅西口 - 高洲プール前、稲毛駅西口 → 歯科大入口に短縮。 2012年2月23日:路線名を公務員住宅線からプラウドシティ線に変更し、路線網を大幅に改編する。稲毛海岸駅への乗り入れを開始。 2020年6月13日:稲毛陸橋経由が新設されたほか、歯科大入口 → ルネグランマークス、稲毛海岸五丁目 → ミライハマ前にバス停名が改称。稲50系統(稲毛駅西口 → 浅間神社 → 高洲プール前 → プラウドシティ・ヤオコー前 → 千葉西警察署 → 検見川浜駅)と稲51系統(検見川浜駅 → 千葉西警察署 → プラウドシティ・ウエスト → 高洲プール前 → 浅間神社 → 稲毛駅西口)の運行を終了。 本路線の基となった路線である公務員住宅線は、同社の営業開始と同時に移管された路線であり、もともとは稲毛公務員住宅への足として1967年頃に開通したものである。公務員住宅のある稲毛海岸は、千葉市美浜区域で最初に埋め立てられた地区で、当初はこの線と稲毛駅西口 - 浅間神社 - 稲毛団地という線が稲毛団地線の線名で運行されていたが、のちに稲毛団地発着便は稲毛陸橋経由となり、別々の線となった。1970年代に入ると沿岸に海浜ニュータウンが造成され、千葉海浜交通が多数の路線を運行するようになったため、乗客はそちらへと流れてしまった。これにより、稲毛団地線は1986年に廃止されたが、公務員住宅線は代替路線のない独自区間が多いことから運行を継続した。 2000年代前半に京成が千葉市沿岸部の路線を整理していく中で、この線は新設の同社に移管された。しかし同じ頃、公務員住宅は老朽化のため撤去されることが決まり、住民の退去が始まった。これにより、終点付近の利用者が激減し、以後、土休日の運行が中止され、日中の便を検見川浜駅へ振り向けて新規利用者の取り込みを狙ったが状況は好転せず、大幅に減便されるという経過をたどっている。さらに、公務員住宅の退去が完了し、敷地が閉鎖されたことから、2006年4月に高洲プール前・歯科大入口を発着点とする路線短縮が実施された。 その後、沿線に野村不動産による分譲マンション「プラウドシティ稲毛海岸」の分譲が進められた為、2012年2月23日より本路線はプラウドシティ線として路線網が再編された。本数も大幅に増便され、プラウドシティ街区内を片周り(反時計回り)の循環路線として周回し、稲毛駅、稲毛海岸駅を結ぶ系統となった。 プラウドシティ街区周辺の路線については、西進方向が稲毛海岸4丁目→プラウドシティ・イースト→プラウドシティ・ヤオコー前、東進方向がプラウドシティ・ウエスト→稲毛海岸5丁目→ルネグランマークスの一方通行で路線が形成されており、稲毛駅と稲毛海岸駅を結ぶ「稲52」「稲53」は稲毛海岸4丁目から西進した後、プラウドシティ・ヤオコー前→プラウドシティ・ウエストと進み、東進してルネグランマークスから抜ける反時計回りでの運行を行っている。このため、稲毛海岸4丁目→歯科大入口間は同じポールに稲毛駅行きと稲毛海岸駅行きの両方向が停車する運行形態となる。ルネグランマークスの停留所放送の際に「このバスは稲毛海岸駅(稲毛駅)行きです」という誤乗防止の放送が流れる。運行経路上では、ルネグランマークスから東進したバスは稲毛海岸4丁目の前を通過するが、東進方向にはポールが設置されておらず、バスが停車しない。また、「稲54」「稲55」は、稲毛海岸駅、稲毛駅からこの反時計回りの区間を1周してルネグランマークス止まりの区間運転便に該当する。なお、「稲52」「稲53」「稲56」は、プラウドシティ・イースト発の区間運転便が朝方に運転される。 一方、「稲50」「稲51」は稲毛駅と検見川浜駅を結んでいるが、前述のような周回を行わず、検見川浜駅行きは西進方向のみを経由し、稲毛駅行きは東進方向のみを経由する。2012年11月16日実施ダイヤでは、運行の主体が「稲52」「稲53」中心となっており、稲毛駅 - 検見川浜駅については平日のみ各2本ずつの運行となっている。2017年3月4日のダイヤ改正により、稲毛駅 - 検見川浜駅は平日1往復のみに減便され、2020年6月13日のダイヤ改正で廃止された。
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