フレキシティ・アウトルック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/31 06:45 UTC 版)
「フレキシティ」の記事における「フレキシティ・アウトルック」の解説
詳細は「フレキシティ・アウトルック(英語版)」を参照 左右独立車輪とフローティング車体により100%低床、タイヤハウスの縮小を実現した車両で、ジーメンスのコンビーノ、アルストムのシタディス300に相当する。現在は、ボンバルディア自身が開発したシティーランナーを中心に展開を行っているが、旧アドトランツのユーロトラムとインチェントロ(インケントロ)もアウトルックに含まれる。最高速度はいずれも70km/h。シティーランナー、インチェントロは両端の車体が長めで、ここにも乗客が乗れる設計、ユーロトラムは両端車体が特に短く乗務員室となっているのが特徴である。詳しくは以下の項目を参照。 シティランナー ユーロトラム インチェントロ
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フレキシティ・アウトルック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/08 06:07 UTC 版)
「エストラム」の記事における「フレキシティ・アウトルック」の解説
開業時に導入された、ボンバルディア・トランスポーテーションが展開する路面電車向け車両。片運転台式の5車体連接車で、小径車輪を用いた車軸付きボギー台車を用いる事で、車内全体の床上高さを下げた低床構造と騒音や振動の抑制、メンテナンスの容易さを両立させた車両で、設計最高速度は70 km/hである。開業当初は18両が導入されたが、その後の需要増加に伴い2006年に5両、2012年に10両の追加発注が行われた。これらの増備車は車内のLED式案内表示装置や空調システムなど機器の改良が実施されている。 ボンバルディアはこれらの車両製造に加え、車両の保守や予備部品の供給、乗務員や作業員の訓練なども担当している。 「フレキシティ・アウトルックC」も参照 主要諸元編成運転台全長全幅着席定員立席定員低床率備考・参考5車体連接車 片運転台 29,500mm 2,300mm 58人 101人 100% 立席定員は乗客密度4人/m2時 併用軌道を走行する車両(2008年撮影) 後方車体には運転台がない(2016年撮影)
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