5車体連接車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/05 05:55 UTC 版)
「ニュージャージー・トランジット100形・2000形電車」の記事における「5車体連接車」の解説
ライトレール開通後の沿線の活性化に伴い乗客が急増し、列車の混雑が深刻になった事を受け、ハドソン・バーゲン・ライトレール用の26両とニューアーク・ライトレール用の10両に対して、新造した中間車体(D車、E車)を組み込み定員数を50%増加させる改造工事が実施される事となった。対象となった車両は5車体連接編成(A車 - C車 - E車 - D車 - B車)に変更され、編成全体の低床率は90%に拡大している。新造された車体の座席配置は、集電装置の有無を除きC車と同型のD車はロングシートである一方、車体が長く台車が設置されていないE車はクロスシートで、乗降扉が両側面に1箇所づつ設置されている。 2013年に2054が最初に改造され、ハドソン・バーゲン・ライトレールで営業運転を兼ねた試験走行が実施された。その結果を受け2014年以降残りの対象車両への改造工事が進められている。
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