フットオリエンテーリング
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「トーベ・アレクサンダーソン」の記事における「フットオリエンテーリング」の解説
世界大会の舞台に姿を現したのは2009年、イタリアで開催されたジュニア世界選手権(JWOC)に出場し、ミドル種目で優勝を果たす。JWOCではその後も2010年のデンマーク、2011年のポーランド、そして2012年のスロバキア大会に出場し、合計で金メダル5枚、銀メダル2枚、銅メダル1枚を獲得するという素晴らしい実績を残している。 またシニア代表としては2011年より活躍をはじめ、スイスで開かれたワールドカップ第9戦ポストファイナンススプリントでは、女王シモーネ・ニグリ=ルーダーをシモーネの地元で破り優勝するという快挙も達成した。活躍はそれにとどまらず、O-Ringenのシニアクラスにおいて史上最年少優勝を果たし、さらには世界選手権(WOC)のリレー種目でヘレナ・ヤンソンやアニカ・ビルスタムらとともに銅メダルを獲得すると、翌2012年にはWOCの個人種目でも入賞、銀メダルを獲得する。2013年にはWOCの個人2種目で銀メダル獲得、ワールドカップでも2戦勝利、10月当初は総合成績でリードしていたものの、シモーネ・ニグリ=ルーダーが地元スイスで開催された最終ラウンドで勝利、大逆転の末優勝し、アレクサンダーソンは2位に転落してしまった。なおルーダーはそのレースをもって代表引退を表明した。 2013年10月20日現在、IOFによる世界ランキングは2位となっている。 2014年、WOCではやはり優勝できず、ロング競技とスプリント競技では1歩及ばず準優勝、ミドル競技とリレー競技では3位となった。一方で年間を通してコンスタントに実力を発揮し、ワールドカップでは総合優勝を果たした。
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フットオリエンテーリング
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「ジュディス・ワイダー」の記事における「フットオリエンテーリング」の解説
ジュディス・ワイダーの活躍は他のオリエンテーリング選手同様ジュニア時代から見られ、2007年にオーストラリアで開催されたジュニア世界選手権(JWOC)のリレー競技において銅メダルを獲得したのがその始まりである。翌2008年にスウェーデンのイェーテボリで開催されたJWOC2008では個人種目ではミドル競技の11位、リレー競技では8位と入賞こそできなかったものの、2010年にフランスで開催されたワールドカップレースのロング競技で4位となったことで再び注目を集めることとなる。そのコースは翌2011年に同じくフランスで開催される世界選手権(WOC)の前哨戦として開催されたもので、本戦同様、高い技術が要求されるテレインでの開催であったため、ワイダーの実力を知らしめる結果となった。ワイダーはWOC2011本戦でもその実力をいかんなく発揮し、ミドル競技でスウェーデンのヘレナ・ヤンソン、デンマークのイダ・ボバックに続く順位となり、銅メダルを獲得した。また同年のワールドカップでは総合10位以内に入る活躍を見せる。2012年には地元スイスで開催された世界選手権でリレー競技のスイス代表チームに選出されると、シモーネ・ニグリ=ルーダーらとともに見事に金メダルを獲得、ワールドカップでは総合6位に入った。2013年にはワールドゲームズの混成リレー競技でもダニエル・フブマンやマティアス・キブルツらとともに優勝を果たしている。
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