フットサルの場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/05/25 15:05 UTC 版)
キックインの権利を得たチームから1名の選手が選択され、ボールが出た地点のタッチライン上にボールを静止させる。キックインの権利を得たチームの相手側選手は、その地点から5メートル以上離れなければならない。この状態で、4秒以内に選手はボールをフィールド内に足で蹴り入れる。これでインプレー(試合再開)となる。 キックインの際、軸足(蹴る側と逆の足)はタッチライン上、あるいはタッチラインの外に置かれなければならない。またキックインを行った選手は、他の選手がそのボールに触れるまでは、ボールに触れることができない。キックインしたボールが、他の選手に触れる前にゴールに入った場合、ゴールは認められない。 キックインの手順に誤りがあった場合、相手チームにキックインの権利が移る。ただし、他の選手がボールに触れる前にキックインを行った選手がボールに触れてしまった場合は、触れた位置で相手チームの間接フリーキックとなる。また5メートル以上離れないなど、キックインの進行を妨害した場合は、反スポーツ的行為として罰則の対象となる。
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