マティアス・キブルツとは? わかりやすく解説

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マティアス・キブルツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/16 05:18 UTC 版)

獲得メダル

デンマークで開催されたJWOC2010にて
スイス
オリエンテーリング男子
世界選手権
2012 ローザンヌ スプリント
2014 アジアーゴ スプリントリレー
ワールドゲームズ
2013 カリ スプリント
2013 カリ ミドル
2013 カリ リレー
ワールドカップ
2012 総合
2013 総合
2014 総合
ヨーロッパ選手権
2012 ファールン リレー

マティアス・キブルツMatthias Kyburz1990年3月5日 - )は、スイスオリエンテーリング選手[1]アールガウ州のラインフェルデン出身。ジュニア選手権(JWOC)、ヨーロッパ選手権(EOC)、ワールドカップ、そして世界選手権(WOC)で優勝した経験を持つ。所属クラブはスイスのOLK Fricktal。

世界の舞台において

ジュニア選手権出場資格を有する2010年に出場したワールドカップの総合成績は35位と決して高い順位ではなかったが、シニア選手として臨んだ2011シーズンのワールドカップでは、フィンランドのポルヴォ―で開催された初戦で勝利を果たすと、その後2度銅メダルを獲得し、総合成績ではダニエル・フブマンティエリー・ジョルジュマティアス・メルツに続く4位となった。また同年、フランスエクス=レ=バンで開催されたWOCではスプリント種目に出場し予選を通過、決勝では20位となった。

翌年の2012年にはEOCのリレー種目で優勝すると、母国スイスはローザンヌで開催されたWOC2012のスプリント種目で優勝、マティアス・メルツとマティアス・ミュラーがそれに続き、表彰台をスイスチームで独占した[2]

2013年にはコロンビアカリで開かれたワールドゲームズにも出場し、全種目で金メダルを獲得する大活躍を見せた。

ジュニア時代

キブルツもジュニア時代からその頭角をあらわしており、2008年スウェーデンヨーテボリで開催されたJWOCへ出場すると、スプリント種目で4位入賞、ロング種目では銅メダルを獲得するなどの活躍を見せた。翌年、イタリアのプリミエロで開催されたJWOC2009ではスプリント種目で優勝を果たす。

参考文献

  1. ^ Matthias Kyburz - World of O Runners
  2. ^ A Swiss triumph for the opening day”. WOC 2012 (2012年7月14日). 2012年7月15日閲覧。

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