フォン (料理)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/27 03:00 UTC 版)
フォン(フランス語: fond または fonds)は、フランス料理において、主にソースのベースとして使われる出汁の一種[1]。煮込みの煮汁のもととしても使用される[2]。語源はラテン語のfundus(基、底)であり、そこから古フランス語のfunzを経て現代のfondとなった説と、古フランス語のfonzまたはfonsを経て現代のfondsとなった説があるが、大半の人はfondとつづる[2]。18世紀の料理人、フランソワ・マラン (François Marin) が初めて編み出したと考えられている[3]。
注釈
- ^ fond brunの発音は[fɔ̃bʁɛ̃]であり、「フォン・ブラン」に近い。これに対して次項のfond blancは[fɔ̃blɑ̃]であり、フランス語としては容易に区別される発音であるが、日本語話者には同じ「フォン・ブラン」となってしまう。このため、便宜的にfond brunを「フォン・ブリュン」と呼称する。brunの女性形bruneの発音は「ブリュン」である。
出典
- ^ a b c "フォン". 和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典. コトバンクより2014年2月27日閲覧。
- ^ a b 日仏料理協会 2007, p. 542
- ^ 日仏料理協会 2007, p. 650
- ^ a b c d 日仏料理協会 2007, p. 543
- ^ a b 日仏料理協会 2007, p. 544
- ^ くさばよしみ『うまいぞ!料理人』より
- ^ “【西洋料理・佐藤先生コラム】フレンチの手法にだしの“概念”を読む”. 服部栄養専門学校 (2014年9月17日). 2024年2月18日閲覧。
- 1 フォン (料理)とは
- 2 フォン (料理)の概要
「フォン (料理)」の例文・使い方・用例・文例
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- セリフつきフォントを使う
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- プッシュフォン式の電話
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