ファイナル・ロボット(デビル・アーム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 17:54 UTC 版)
「ゴッド・アーム」の記事における「ファイナル・ロボット(デビル・アーム)」の解説
ゲバルト博士と宇宙人が協力して開発した戦闘ロボット。ゴッド・アームに対してデビル・アームと呼ばれる。外見は巨大で真っ黒な球。これを基本形として様々な武器を生やすなど、常識外れの変形能力を示す。初戦でゴッド・アームは敗退し、二度目のパワーアップ改造を受けることになる。 装甲 初戦ではゴッド・アームのパンチやキックが通じなかった。 大型ミサイル発射口 球の左右側部に円筒が現れ、そこから大型ミサイルを発射。 鎌 関節のついた2本の腕が生え、先端に巨大な鎌を形成。ゴッド・アームの片腕を切断した。ゲバルト博士は「鉄の爪」と称し、「ダイヤモンドさえも切り裂く」と発言した。 尾 蛇腹のついた2本の尾の様な触手が生え、鞭のように使う、ゴッド・アームを拘束する、電撃攻撃をする、などの描写がある。他にも球の表面から鞭とも触手とも形容できる物が何本も生える。 破壊光線 頭頂部とおぼしき所が円錐形に盛り上がり、そこから発射される。 安定翼 四枚の巨大な翼状の部品が生え、空中を高速移動する。 超振動波 あらゆる物を粉々に粉砕する。 変形能力 まるで粘土のように様々な姿に変型する。コウモリ型、巨大手裏剣、回転ノコギリ付きの球体、トゲのついた球体、など。基本の球体よりも体積が増えているのではないかと思える描写も。 復元能力 ゴッド・アームの攻撃で岩塊のように粉々に粉砕されるも、破片が集まって復元してしまう。この際、内部に機械的な部品が存在せず、同一の材質で作られているように描かれており、宇宙人の身体構造との類似性がうかがえる。 檻 枝を伸ばしてその先に小さな球体を作る。これを繰り返してフラーレンの様な構造を作り、その内部にゴッド・アームの閉じ込めた。 超破壊物質の針 前述した檻にゴッド・アームを閉じ込めた後、小さな球体から無数の針を連続発射。ゴッド・アームの体表はびっしりと針が刺さってしまう。その後に破壊光線を発射されると大爆発を起こした。この針は超破壊物質で作られており、誘爆を起こしたと説明される。 ゴッド・アームは文字通り粉微塵に破壊されたかに見えたがまだ生きており、粉塵の状態でファイナル・ロボットの内部に侵入。内部で復元して冷凍液を使った破壊を行ない、誤動作を引き起こさせ、ファイナル・ロボットの破壊に成功した。
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