ビッグ・ライヴ 2008 〜ライヴ・イン・ウクライナ
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『ビッグ・ライヴ 2008 〜ライヴ・イン・ウクライナ』 | ||||
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クイーン+ポール・ロジャース の ライブ・ビデオ | ||||
リリース | ||||
録音 | 2008年9月12日 ハルキウ | |||
ジャンル | ハードロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ![]() ![]() ![]() |
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プロデュース | Josh Macrae, Justin Shirley-Smith & Peter Brandt | |||
クイーン+ポール・ロジャース 映像作品 年表 | ||||
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『ビッグ・ライヴ 2008 〜ライヴ・イン・ウクライナ』 | ||||
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クイーン+ポール・ロジャース の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2008年9月12日ハルキウ | |||
ジャンル | ハードロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ![]() ![]() ![]() |
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プロデュース | Josh Macrae, Justin Shirley-Smith & Peter Brandt | |||
クイーン+ポール・ロジャース アルバム 年表 | ||||
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『ビッグ・ライヴ 2008 〜ライヴ・イン・ウクライナ』(原題:Live in Ukraine)は、イギリスのロックバンド、クイーン+ポール・ロジャースの映像作品[1]。発売日はイギリスが2009年6月15日、日本が2009年7月1日。
概要
ロック・ザ・コスモス・ツアー中の2008年9月12日、ハルキウの自由広場公演の模様が収録されている。 限定盤には本公演の模様を収録した特典CD2枚が付属されたほか、海外ではDVD、CD2枚に加えてTシャツが付属した限定版も発売されている。
現在は廃盤となっている[2]。
解説
ライブ・ツアーが始まる数週間前にバンドは、ウクライナのアンチエイズ・ファンデーションから、ウクライナの若者たちに向けて「エイズで人生を台無しにするな」(Don’t Let AIDS Ruin Your Life)というメッセージを広めることに協力してもらえないか、という話を持ちかけられた。
そして、ライブ会場はハルキウの歴史ある、自由広場(その広さ故、第二次世界大戦中、飛行場として使われていた)だった。バンド・メンバーやクルーはこう受け取った。「みんなで急速かつ迅速に取り組まなければならない。しかし人生では素晴らしく、そして価値あるものは、だいたい少しばかりの危険性を伴う。」と。
35万人を超えるウクライナの人々がコンサートを見に、また1000万世帯以上はテレビで中継を見た。つまり、合計で二千万人を超える多くの人々が協力したイベントとなったのだ。そしてこのイベントをバンドはこう呼んだ。「一生忘れることの出来ない体験だ。こういったことは一回の人生に何度もあることではない音楽での1つの集まり、しかしそれは、すべての人の敵と戦うために一致団結した時でもあった」。
2022年3月20日には、ロシアのウクライナ侵攻により発生した難民を支援するためにライブ映像がYouTubeで公開された収益は全てUNHCRに寄付される[3]。
収録曲
DVD
# | タイトル | 作詞・作曲 | リード・ヴォーカル |
---|---|---|---|
1. | 「ワン・ヴィジョン」(One Vision) | Queen | |
2. | 「タイ・ユア・マザー・ダウン」(Tie Your Mother Down) | Brian May | |
3. | 「ショウ・マスト・ゴー・オン」(The Show Must Go On) | Queen | |
4. | 「ファット・ボトムド・ガールズ」(Fat Bottomed Girls) | May | |
5. | 「地獄へ道づれ」(Another One Bites The Dust) | John Deacon | |
6. | 「ハマー・トゥ・フォール」(Hammer to Fall) | May | |
7. | 「アイ・ウォント・イット・オール」(I Want It All) | Queen | |
8. | 「ブレイク・フリー (自由への旅立ち)」(I Want to Break Free) | Deacon | |
9. | 「シーガル」(Seagull) | Paul Rodgers Mick Ralphs |
|
10. | 「ラヴ・オブ・マイ・ライフ」(Love of My Life) | Freddie Mercury | May |
11. | 「'39」( '39) | May | May |
12. | 「Drum Solo」(ドラム・ソロ) | Roger Taylor | |
13. | 「アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー」(I'm in Love with My Car) | Taylor | Taylor |
14. | 「セイ・イッツ・ノット・トゥルー」(Say It's Not True) | Taylor | Taylor May Rodgers |
15. | 「シューティング・スター」(Shooting Star) | Rodgers | |
16. | 「バッド・カンパニー」(Bad Company) | Rodgers | |
17. | 「ギター・ソロ」(Guitar Solo) | May | |
18. | 「ビジョウ」(Bijou) | May | Mercury (via tape) |
19. | 「地平線の彼方へ」(Last Horizon) | May | |
20. | 「愛という名の欲望」(Crazy Little Thing Called Love) | Mercury | |
21. | 「C-レブリティ」(C-lebrity) | Taylor | |
22. | 「フィール・ライク・メイキン・ラヴ」(Feel Like Makin' Love) | Rodgers Ralphs |
|
23. | 「ボヘミアン・ラプソディ」(Bohemian Rhapsody) | Mercury | Rodgers |
24. | 「コスモス・ロッキン」(Bohemian Rhapsody) | Mercury | |
25. | 「オール・ライト・ナウ」(All Right Now) | Rodgers Andy Fraser |
|
26. | 「ウィ・ウィル・ロック・ユー」(We Will Rock You) | May | |
27. | 「伝説のチャンピオン」(We Are the Champions) | Mercury | |
28. | 「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」(God Save the Queen) | Trad. arr. May |
CD
# | タイトル | 作詞・作曲 | リード・ヴォーカル | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「ワン・ヴィジョン」(One Vision) | Queen | ||
2. | 「タイ・ユア・マザー・ダウン」(Tie Your Mother Down) | May | ||
3. | 「ショウ・マスト・ゴー・オン」(The Show Must Go On) | Queen | ||
4. | 「ファット・ボトムド・ガールズ」(Fat Bottomed Girls) | May | ||
5. | 「地獄へ道づれ」(Another One Bites The Dust) | Deacon | ||
6. | 「ハマー・トゥ・フォール」(Hammer to Fall) | May | ||
7. | 「アイ・ウォント・イット・オール」(I Want It All) | Queen | ||
8. | 「ブレイク・フリー (自由への旅立ち)」(I Want to Break Free) | Deacon | ||
9. | 「シーガル」(Seagull) | Rodgers Ralphs |
||
10. | 「ラヴ・オブ・マイ・ライフ」(Love of My Life) | Mercury | May | |
11. | 「'39」( '39) | May | May | |
12. | 「Drum Solo」(ドラム・ソロ) | Taylor | ||
13. | 「アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー」(I'm in Love with My Car) | Taylor | Taylor | |
14. | 「セイ・イッツ・ノット・トゥルー」(Say It's Not True) | Taylor | Taylor May Rodgers |
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合計時間:
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# | タイトル | 作詞・作曲 | リード・ヴォーカル | 時間 |
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1. | 「シューティング・スター」(Shooting Star) | Rodgers | ||
2. | 「バッド・カンパニー」(Bad Company) | Rodgers | ||
3. | 「ギター・ソロ」(Guitar Solo) | May | ||
4. | 「ビジョウ」(Bijou) | May | Mercury (via tape) | |
5. | 「地平線の彼方へ」(Last Horizon) | May | ||
6. | 「愛という名の欲望」(Crazy Little Thing Called Love) | Mercury | ||
7. | 「C-レブリティ」(C-lebrity) | Taylor | ||
8. | 「フィール・ライク・メイキン・ラヴ」(Feel Like Makin' Love) | Rodgers Ralphs |
||
9. | 「ボヘミアン・ラプソディ」(Bohemian Rhapsody) | Mercury | Rodgers | |
10. | 「コスモス・ロッキン」(Bohemian Rhapsody) | Mercury | ||
11. | 「オール・ライト・ナウ」(All Right Now) | Rodgers Fraser |
||
12. | 「ウィ・ウィル・ロック・ユー」(We Will Rock You) | May | ||
13. | 「伝説のチャンピオン」(We Are the Champions) | Mercury | ||
14. | 「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」(God Save the Queen) | Trad. arr. May | ||
合計時間:
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メンバー
- ブライアン・メイ: Guitars, arrangements, vocals.
- ロジャー・テイラー: Drums, percussion, vocals.
- ポール・ロジャース: Vocals, guitars, piano.
サポートメンバー
- スパイク・エドニー: Keyboards, percussion, vocals.
- ジャミー・モーゼス: Guitars, vocals.
- ダニー・ミランダ: Bass guitar, acoustic guitar, vocals.
形式
- DVD AMARAY BOX (通常版)
- 2CD Album + DVD Limited Edition (限定版)
- TIN BOX 2CD Album + DVD + T-SHIRT (日本では発売未定)
- Digital Download (Audio only)
脚注
- ^ クイーン/ビッグ・ライヴ2008~ライヴ・イン・ウクライナ [DVD [廃盤]] CDJournal.
- ^ クイーン/ビッグ・ライヴ2008~ライヴ・イン・ウクライナ(DVD+2CD) [DVD[廃盤]] CDJournal.
- ^ “ウクライナ難民支援のためクイーンがウクライナ公演の映像を公開”. uDiscoverMusic. 2022年7月3日閲覧。
外部リンク
「ビッグ・ライヴ 2008 〜ライヴ・イン・ウクライナ」の例文・使い方・用例・文例
- 2008年7月4日、地球は遠日点を通過した。
- スタンダードアンドプアーズ500種指数は2008年以降の最高水準まで急上昇した。
- 2008年の改正で割賦販売法はクレジット会社への規制を強化した。
- 2008年に乳がんのため、乳房を全摘出した。
- この鉄道はペキン(北京)とシャンハイ(上海)の間を走ることとなり,2008年のペキン五輪に向けて建設される。
- 彼女は,「2008年のペキン五輪で他の選手が同じ状態に置かれないよう,自分にできることを考えたい。」と話した。
- アテネ市長が,2008年の五輪開催都市であるペキン(北京)の市長に五輪旗を渡した。
- 2008年のペキン(北京)五輪はすぐやって来る。
- 全事業は,2008年までに完成する予定だ。
- この計画は,2008年まで同校で実施される予定だ。
- 彼女の大きな目標は2008年のペキン(北京)五輪で優勝することだ。
- 彼は,「2008年に事業を開始する計画だ。将来は宇宙ホテルも建設したい。」と話した。
- 2008年ペキン五輪のマスコット
- 2008年ペキン(北京)五輪の公式マスコットが開幕1000日前を記念するイベントで披(ひ)露(ろう)された。
- このイベントは2008年まで毎年開催される予定だ。
- マイクロソフト社のビル・ゲイツ会長が2008年7月からビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金での慈善事業により多くの時間を費やす予定であることを発表した。
- 現在,彼女は2008年の北京五輪に向けて練習している。
- 松坂投手(26)はフリーエージェント(FA)権を取得する2008年より前に大リーグ入りすることをかねてから希望していた。
- 阪神タイガースの前監督,星野仙(せん)一(いち)氏(60)が2008年のペキン五輪に向けた野球の日本代表監督に指名された。
- 山本選手は,2008年のペキン五輪でメダルを取りたいと思い,アマチュアレスリングに復帰した。
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