パーク再開後対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 00:11 UTC 版)
「東京ディズニーリゾート」の記事における「パーク再開後対応」の解説
東京ディズニーリゾート 「東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイト」では、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタを除くディズニーホテルのみの宿泊予約が可能となった。 2011年4月15日再開当日には約1万人のゲストがメインエントランス前で待っていた。当日は5分早い7時55分より開園した。 2011年4月15日、オリエンタルランド社長の上西京一郎は8月下旬までに5,000キロワットの自家発電機を3台用意することを発表。発電機の投資額は総額およそ30億円になる。 2011年4月22日より、『"We Are One"心はひとつ』と書かれたチャリティー・リストバンドを1つ300円で販売をし、売上金は全て義援金として日本赤十字社に寄付するという。 2011年4月25日より、オンラインでのチケット販売を再開。同時にディズニーeチケットの販売もスタート。 節電対策は以下の通り行っている。節電対策は東京ディズニーリゾートは勿論のこと、オリエンタルランドの社内でも同じ節電対策を行っている。照明をゲストの安全確保を前提に抑制。(社内のロビー・オフィスも同様。) エスカレーター・エレベーター・噴水等の使用抑制。 空調の温度調節。 各トイレのハンドドライヤーの使用停止。 各パークで行われるパレードやショーのフロート・水上ショーで使用する船(バージ)は、公演中の電力供給を必要とするものではない。フロートに関しては充電式のバッテリーで走行や電飾点灯を行っている。ちなみにバッテリーの充電は電力需要の最も少ない深夜帯も活用しながら行っている。バージに関しては各バージ内に発電機を搭載し、その力で走行・点灯を行っている。 2011年5月14日までの期間行ってきた両パークチケットとディズニーホテル宿泊料金などから集まった義援金の合計が4億2099万4855円となった。 ショー「ディズニー・マジック・イン・ザ・スカイ」は9月4日に再開。 東京ディズニーランド 2011年4月15日、東京ディズニーランド開園28周年の日にパーク運営再開することが決定された。運営再開後暫くの間は運営時間が8:00 - 18:00と短縮運営となる。4月23日以降より通常営業。 園内の噴水やトイレ内のハンドドライヤーは節電のため停止。 パレード「ジュビレーション!」は4月18日まで、「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」は運営時間短縮の為、当面の期間中止の予定だったが、運営時間が通常に戻ったことと、電力影響に問題ないということで、4月23日より再開した。 アトラクション「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」は予定通り2011年4月15日にグランドオープン。 アトラクション「ビッグサンダー・マウンテン」は震災の影響によりメンテナンスを2011年4月29日まで継続。 ショーレストランも休止していたが、5月1日より再開。 東京ディズニーシー 2011年4月28日よりパーク運営再開することが発表された。運営時間は通常通り。 東京ディズニーシー10thアニバーサリーイベント「Be Magical!」は延期が決定。開催予定日は2011年9月4日から翌年3月19日。
※この「パーク再開後対応」の解説は、「東京ディズニーリゾート」の解説の一部です。
「パーク再開後対応」を含む「東京ディズニーリゾート」の記事については、「東京ディズニーリゾート」の概要を参照ください。
- パーク再開後対応のページへのリンク