バルムンク・サーカス団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 18:14 UTC 版)
「ZOMBIEPOWDER.」の記事における「バルムンク・サーカス団」の解説
バラーニュ・ビノワ・バルトルイユ・バルムンク 「魔術師(ミスティック)」の異名を持つマジシャン。A0級犯罪者。髭を生やし、シルクハットにスーツ姿である。サーカス団を引き連れて世界中を遊び歩いている。刺激の無い人生は死と同義であるという価値観の持ち主であり、「死者の指輪」を集めるのも刺激を求めるためだけである。A0級犯罪者だった頃にガンマに殺されかけた過去があり、その当時のままでガンマを殺すために今もA0級に甘んじている。趣味はオルゴール集めである。アマンティーヌ バルムンクが自分の右腕を元に創造した巨人で、バルムンクは「至高魔術の結晶」と述べている。3歳、女性。 ミッジ“ザ・マルチチュード”ファルゾン/ミラン・ジェラルド・ファルゾン バルムンク・サーカス団副団長。28歳。 かつて大陸中に名を轟かせた殺し屋。投げたナイフの軌道を曲げて、指定した標的に命中させることができる。スミスの本名を知っていたようであるが、言おうとした瞬間に頭を撃たれ、死亡する。ファルゾン・シスターズ#1~15 ミッジと共同生活を送る15人の妹達。ナイフの標的が描かれた服を着ている。全員同じ顔、同じスタイルなので、左目の上に刻まれた番号以外で見分けることはできない。腹部の的には何回ナイフが刺さっても平気で、性的に感じているかのような声を挙げるほど。ファルゾンを補佐すべく高速で動き回るものの、15人まとめてスミスに仕留められた。 “パイロマニア”パウンダー/リクリス・パウンダー・レッシャー バルムンク・サーカス団№3。26歳。 ゲイン州ポートビスケス出身の火吹き芸人。体中にオイルが詰まったカプセルを着けている。サーカス団の中でも1,2を争う常識人で、子供好きで、部下の面倒見も良い。好きな物は卓球とグリーンアスパラ。副団長のファルゾンを嫌っている。実はガンマ達一行の中に子供がいると知り、唯一交戦を反対した男だったと作者は語っている。エルウッドを圧倒するが、持っていたオイルを奪われてしまい敗れるが見逃された。バルムンク逃亡後はルカとビクターを引き連れて撤退していった。 シャカブーン バルムンク・サーカス団№4。自称23歳。 身長291cm・体重355kgという巨漢の白塗り女。魔術列車の全権を握っており、駆動機の付いた靴で相手を踏みつけるのが主な攻撃手段。バルムンクに惚れている。 ギッフル・“ザ・グレイト・アンデッド・ボックス”/ロバート・ギッフル バルムンク・サーカス団に所属するA0級犯罪者。42歳。人体切断マジックに使う箱の前面から顔が、側面から顔より高い位置に両腕が出ている奇抜な姿の男。「一太刀の傷も受けずに1000を越す人間を斬殺してきた」剣士。“偉大なる不死の匣”を自称しており、ガンマとの戦いでは横薙ぎに分断された胴体が動き回り、箱の内側から腕が増殖する現象が起きた。作者曰く「劇中最高の短命を誇る可哀想な箱おじさん。」。おまけページで箱から出た姿が書かれた。 ルカ=ルカ バルムンク・サーカス団の軽業師。12歳。一見すると少年のようだが、実際は貧乳少女である。将来の夢はパウンダーのお嫁さんになること。 ビクター・ムーゲン バルムンク・サーカス団のバランス・ジャグラー。ルカ=ルカの相方。無口。サーカス団一、温厚で博識。本編では名前は登場しなかった。
※この「バルムンク・サーカス団」の解説は、「ZOMBIEPOWDER.」の解説の一部です。
「バルムンク・サーカス団」を含む「ZOMBIEPOWDER.」の記事については、「ZOMBIEPOWDER.」の概要を参照ください。
- バルムンク・サーカス団のページへのリンク