バチカン関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/28 10:01 UTC 版)
ルカ・ブルクハルト レオン研究所でセルシアを監視していたガードの青年。身体能力はナオヤと互角に闘えるほど強く、且つ容赦がなく必要とあらば殺人も厭わない。レオン研にてナオヤにKOされるが、後にインフルエンザ編にて再登場し、トリニティが開発していた改変型ウィルスを盗んだ犯人と判明すると同時に、その素性も真矢と真理により明かされる。 その正体はスイス人の元・スイス軍人で現在はバチカンのローマ法王近衛兵を務めるスイス傭兵。セルシアを保護しバチカンまで連行する任務を受けている。しかし、任務以上に彼自身の感情でセルシアを非常に気にかけており、過保護とも言える扱いをしている(基本的にセルシア以外には無頓着)。また、バチカン近衛兵だけあり、考え方が非常に古風な堅物で、女性は純潔が当然のものと主張しており、性的なものを過敏にセルシアから遠ざける。当初は無口・無表情なキャラクターだったが、セルシアのこととなると感情的で饒舌になり、天然ボケな発言も多くなりつつある。 ゆるふわ劇場では「うす汚れた渡らない白鳥」とミラから評されている。 ベレッタM92(イタリア製拳銃)を使用している。カトリック教徒で、19 - 30歳。 キャラクター人気投票ランキング第2回・7位(同率)。 ヴェナンツォ 枢機卿の一人。ルカの直接の上司。眼鏡をかけた温厚な性格で、科学にも理解がありセルシアの能力も認めつつ、保護と隠匿が必要と考えている人格者。実はセルシアの故郷シチリア司教区担当の大司教でもあり、度々攫われるセルシアの保護を彼女の両親から直に頼まれていた。 ジェンガ 枢機卿の一人。あまりに厳格な信者であるが故に極端な男尊女卑な性格。セルシアの能力も全く信じておらず、ただのトリックか何かと決め付けており、周囲が「神の奇跡」などと呼ぶことにも嫌悪を抱いている。ヴェナンツォ枢機卿には「あなたは女性が気に入らないだけではないか!」と評されていて、エルダやルカからもほとんど信頼されていない。 後にその行き過ぎた女性蔑視による暴走が、セルシアを更に追いつめていくことになり……。 エルダ シスターの代表格の老婆。セルシアの世話係を務める。ルカ以上に女性の純潔に対して厳格な堅物であり、女性が肌を出すこと等に完全に否定的。
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