バス事業開始と撤退
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1927年(昭和2年) - 江ノ島電気鉄道株式会社が鉄道延伸事業計画に先立ち、辻堂地区で乗合バス事業を開業。7月10日 - 辻堂 - 南浜竹間辻堂 - 浜竹間において乗合バス事業を営業開始。 1928年(昭和3年)7月1日 - 東京電燈から同社江之島線(江ノ電線)を譲受。 1929年(昭和4年) - 乗合バス事業を廃止。 1930年(昭和5年)2月9日 - 本社を横浜市本町(現:横浜市中区本町)から現在地(鎌倉郡川口村片瀬)へ移転。 1931年(昭和6年)7月11日 - 競合関係にあった鎌倉江ノ島乗合自動車商会(1929年6月2日開業)より江ノ島 - 鎌倉間の営業権を譲り受け、同年10月10日から乗合バス事業を再開。「オレンヂバス」の愛称で呼ばれる。 1934年(昭和9年)9月1日 - 藤沢自動車(京王電気軌道傘下、現:神奈川中央交通)より片瀬 - 藤沢間を譲受。 1935年(昭和10年)5月26日 - 岩崎清一及び平田忠心より茅ヶ崎市内及び平塚市内の路線を譲受。 9月1日 - ハイヤー事業を開始。 1938年(昭和13年)10月20日 - 陸上交通事業調整法施行により、江ノ島電気鉄道が東京横浜電鉄(大東急)へ統合される。 1940年(昭和15年)10月25日 - ハイヤー事業を廃止。 1941年(昭和16年)12月15日 - 同じ東京横浜電鉄系(大東急)の東海道乗合自動車(現:神奈川中央交通)に上記の路線を譲渡。 1944年(昭和19年)8月10日 - 戦時統制強化のため、乗合バス事業を営業休止(陸運統制令も参照)。 11月28日 - 神奈川中央乗合自動車(東海道乗合自動車が改称)に残るすべての路線を譲渡し、路線バス事業から撤退。
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