ハーフ‐ネルソン【half nelson】
ハーフネルソン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/05/26 05:06 UTC 版)
別名は片羽交い締め(かたはがいじめ)。背後から相手の脇に片腕を差し入れ、相手の首の後ろでロックする。アマチュアレスリングではそのまま頭に置いた手を支点にし、てこの原理を使い相手の体をひっくり返し、ピンフォールやより有利な体勢への移行を狙う。 もう片方の手で相手の頭を押さえつけるパワー・ハーフネルソン (power half nelson)、相手の反対側の脇から片腕を差し入れるファーザー・ハーフネルソン (further half nelson) という変形技もある。 ハーフネルソンの体勢から移行する技 ハーフネルソン・スープレックス スタンド状態からハーフネルソンの体勢に相手を捕らえ、そのまま後方にブリッジし反り投げる。小橋建太の得意技。 カリフォルニア・ロール ハーフネルソンの体勢から、もう片方の腕で相手の股間あたりを掴んで、相手を頭上高く持ち上げる。そのまま自らの両肩の上に相手を横向きに乗せると同時に、自分の体を反転させながらマットへ背中から倒れることにより相手をマットに叩き付け、そのまま片エビ固めでピンフォールする。マイケル・モデストが考案し、リッキー・マルビンも得意とする。 サンタマリア リッキー・マルビンのオリジナルの必殺技。
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「ハーフネルソン」の例文・使い方・用例・文例
- ハーフネルソンという,レスリングの技
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